月のない夜

君のために常夜灯を

ラブレターじゃないただの日記

令和5年5月5日

とびきりハッピーで特別な日!!!

 


深澤くん

31歳のお誕生日おめでとうございます!

深澤くんへの愛に満ち溢れた素晴らしい1日で、私まで幸せになりました

 


一生に一度しかこない、この日の深澤くんへの気持ちを書き記します

 

 

 

深澤くんの歌がすき!

無駄が全くない透き通った歌声も、人間?と思うほど音程がブレない安定感も、完璧にハモる耳の良さもすき

ニゾンに溶けこむ心地の良い声でグループの音を支えてるところがすき

自己表現より調和を重んずる歌い方がすき

そんな深澤くんが感情を乗せたときは余計グッときてしまうのでたまらなくすき

 


深澤くんのダンスがすき!

どんなに複雑で苦しい振付でもスマートに、余裕を見せて踊るのがすき

頭をブンッって振ったり身体をふわっとして見せたり重力をコントロールする踊り方がすき

ひかるの振付のニュアンスを理解して忠実に再現するところがすき

ニゾンでは俯瞰して踊って、スポットが当たるときは自分を魅せてくれるところがたまらなくすき

 


みんなに愛される深澤くんがすき!

ふっかという世界一ハートフルなあだ名でみんなから呼ばれてるところがすき

共演者さんからも愛される人柄がすき

佐久間くんに「お前が笑ってたらなんか…いいわ!なんでもいいわ!って思ってくるくらい好きだわ」って言われるのすき

メンバーから笑顔を守りたいと言われるおひさまみたいな深澤くんがたまらなくすき

 


Snow Manの深澤くんがすき!

寂しい人、不快な思いをする人がいないかな?って常に考えて行動してるところがすき

回し役に回ったり大ふざけしてみんなを笑わせたりその時求められることに全力なところがすき

どこまでもみんなの幸せ重視なのがすき

そんな深澤くんが欲を見せるときはいつだってSnow Manという存在に対して、なのがたまらなくすき

 

 

 

深澤くんの「自分本位」ってどこにあるんだろうね

突然哲学チックで申し訳ないけど、、

深澤くんってどこまでも利他的な人だから、深澤くんが自分本位になった瞬間って今まで一度でもあったかな?と急に思っちゃった

 


だけどひとつ言えるのは、

なんでもいいよ〜というぽやぽや全肯定の深澤くんが唯一なんでもよくないのはSnow Manの存在だろうなということ

あくまで私が感じる限りは、そう

 

 

 

それスノ終了ドッキリで番組が終わると言われたとき、深澤くんが黙って俯いて考えて考えて我慢してようやく絞り出した言葉は「納得いかない」だった

あの場面は正直とても心苦しくてもう一度観るには勇気がいるけど、深澤くんの番組やSnow Manに対する本気が見えた

 


私は深澤くんがだいっすきで、私が深澤くんの素晴らしさをわかっていればいいや〜と思っていた

けど、Snow Manの深澤辰哉 にこだわる深澤くんを見ていたら、やっぱりお茶の間に広く愛されるふっか が見てみたくなった

 


本音を言いますね

基本的に公に発信するときはいつだって本人の目に触れる可能性を考慮して全肯定メッセージを心掛けてるが今から言うことは深澤くんの目に触れてほしくない(なら書くな)(だけど誰かの目には触れてほしい)

 


バラエティ番組に9人で出演すると初めてSnow Manを観る人のためにメンバーそれぞれの紹介が入る

それはとっても有難いことだし、お茶の間向けの番組に出るなら当然のことだ

 


実は、私はその時間が非常に苦手!

他のメンバーはドラマや映画出演、モデルのお仕事、趣味など手に取ってわかりやすい輝かしい活躍をたっぷりと紹介される

 


深澤くんは、さらっと紹介される

 


誰も悪くない、だけど少し傷ついてしまうのだ

初見の人に「深澤って人はなんか目立った活躍がないのかな」と思われないか不安になってしまう

 


私のだいすきな人はほんっっっとうに素晴らしい人でその素晴らしさを多くの人に知って欲しいしそれがきっと深澤くんのアイドルとしてのプラスになる!

そう思うほど、悔しい気持ちが芽生える

 


めっちゃくちゃもどかしいじゃん!

だって深澤くんの素敵なところって、自分よりみんなを、ってスタンスや全体が映えることを考えたパフォーマンスや、とにかくその人柄のすべてで

それって初見ですぐに届くものではない

 


知れば知るほど素晴らしいこの人を知ってもらうチャンスを逃したようで、暴れそうになる

 


だけど誕生日当日たくさんの人に愛される深澤くんを見ていたら、いつかお茶の間でみんなから愛される愛されふっかが見れると強く感じた

 


ゆっくりでいい

深澤くんを知ってもらえれば、深澤くんの素晴らしさは必ず伝わる

 


ひとつひとつのお仕事を大切にし、共演者から愛され、次のお仕事を掴んできた深澤くんならそれができる

少しずつ、ふっかいいねって言う人が増えていく

 


そんな様子をずっと見ていたい

私にできることはいつだって深澤くんを全肯定し続けて、

ふっかがファンに愛される理由がわかるよ

と言われる一要素になること、些細だけど、やっぱりこれが私の思う推しスタンスだ

 


深澤くんが「愛されてるね、幸せだ」と言ってくれた

その愛の輪は日に日に大きくなっていくよ

来年はもっととびきりの愛をお届けするね

31歳の深澤くんも全力応援させていただきます!!!!!!!

 


いつもありがとうね

ありがとうじゃ足らないね、でもこれしか言えないや!

深澤くんがなりたい自分で、過ごしたい日々を送れますように!

だーーーーーいすき!

感情に名前が付いた2022年

師が走り回る師走もとうとう完走目前という今日この頃、ついこの間までシャンメリーが並んでいた近所のスーパーの棚には、気付けば鏡もちがわんさか積まれていた。

 


半透明のベールがかかった空気は街中を満たし、人々は忙しなさと、ほんの少しの期待を帯びた表情をしている。

 


2022年はまもなく終わる。

 


思うに、この一年間は

水がなみなみに張られたコップを持ったまま全力疾走しているような毎日だった。

 


社会人生活も三年目になるとできることが増え、変に上昇志向のある私はまんまと仕事人間になりつつあった。

 


↑↑↑

自分で言うんだ

 


仕事が嫌で、週5で泣きながら帰ってた女が帰路でも家でも仕事のことを考えるようになるなんて、人生ウケるなと思う。

 

 

 

仕事のことを考える時間と推しのことを考える時間は、見事な反比例関係にあった。

 


いっぱいいっぱいになりコップの水が溢れそうになる度に、推しへの愛を試されているような感覚に陥る。

このまま日常に夢中になって、深澤くんがいなくても生きていける私になって、ぬるっとオタク卒業できてしまうのではないか、

そんな悪夢が何度も私を襲った。

その度に、目を覚ませ‼️と自身の頬をビンタし、大きく首を振って否定する。

 


どんなに忙しい日々を送っていても、私の心は確かにすの担だった。

 


そして、その事実は時に私を苦しめた。

 


深澤くんのことがこんなに大好きなのにまるで追えていない、

知らない深澤くんが増えていく、

私の深澤くんへの愛はそこら辺の野生のオタクに負けている?

 


漠然とした恐怖に近かった。

 


仕事と推し事の均衡を保てている優秀なオタクが世にはたくさんいる。

自担第一、仕事は二の次という全身全霊オタクもいる。

 


私は、どうしてこうも上手にできないのだろう。

はっきり言って、私にはオタク適正がまるで無かったのだと痛感した。

 


深澤くんのための時間をつくれない自分も、仕事を頑張れない自分も嫌いだった。

仕事を頑張るほど、深澤担の自分のことが大嫌いになった。

 


あんなに有難かったプロモ期間の供給過多は、追う余裕がないと地獄だ。

 


私の知らない深澤くんの話で盛り上がる世間が疎ましくて、Twitterはシャットアウトした。

後に一人で録画を観るとそこには変わらず大好きな人たちがいるのに、いつもどこか寂しい。

推すことへのマイナスな気持ちばかりが募る。

 


それでも”深澤担失格”になりたくなくて、自分の思う最低ラインを必死で追い続けた。

深澤くんの顔を見て感じる愛おしさが、太陽みたいに明るいものから深海の苦しさのようなものに変わってしまう日もあった。

思い返せば「がんばろう」と思わされることの方がはるかに多かったのに、当時はあまりに必死でそれにすら気付けていなかったのだ。

本当に、情けないオタクである。

 


そんな状況でも、ライブはやっぱり行きたかった。

むしろ、一年間のSnow Man不足をライブで 返上したい思いすらあった。

仕事を一生懸命頑張ったご褒美に神様お願い、、、!

祈ったけれど、何度目の全落ちか、

結果は惨敗だった。

 


あぁ、Snow Man第一に過ごせなかったバチが当たったんだ。

 


自暴自棄になりかけたところを救ってくれたのは、

神様でも仏様でもなくffだった。

持つべきものは友、ツアー最終日の昼に入らせてもらえることに!!(まじでありがとう!)

 


12月に入ってからは会社の繁忙期、成果に直結する大きなテスト、さらには転倒して前歯3本と小指の爪を失う大怪我(自業自得)が重なり、

信じられないくらいぐっちゃぐちゃの日々を駆け抜けた。

 


Snow Manに、深澤くんに会える、

何度も唱えてはギリギリで乗り越える日々。

そんなこんなで参戦1週間前にテストが終わり、仕事も落ち着き、

私は数ヶ月ぶりの安寧を手に入れた(やったー!)。

 


仕事や勉強のことを忘れて自担のことだけを考えていてもいいんだ、、、!

当たり前だったことが信じられないくらい幸せに感じられ、私はオタクとして生きる喜びを取り戻した。

 


美容院でちょっと良いトリートメントを、

いつもより目尻1mmだけ長いマツエクを、

職場で周りの目をちょっと気にしつつパープルのネイルを。

 


いずれも自己満足の域を出ないが、好きな男に会うためにと思うと自然と口角が上がった。

そうだ、オタクとは本来かわいらしい生物なのだ。

 


そしてルンルンで迎えた当日。

視力の良くない深澤くんの目に私が映ったかは微妙だけど、

私は目の前に深澤くんがいるだけで何ものにも代え難い幸せを感じていた。

 


瞬きするたび一目惚れしちゃう

とはまさにこのこと、毎秒好きが溢れる。

 


前髪重めのサラストと白くて透き通った肌とのコントラストが、無駄のない洗練された綺麗さを際立たせていた。

端的に言うと、ビジュが爆発していた。

 


信じられないくらいかっこよくて、モニターに映る度に「かっこいい…」と声が漏れた(かなりガチ)。

 


かと思いきや全力キラッキラアイドルの可愛さを見せつけられたり、

トークでは深澤ワールド全開で会場を支配したり、(喋る前の「コホンッ アー(裏声)」ちょー好き)

きゅんセリフはやっぱり苦手でおふざけに走っちゃったり、

どの瞬間を切り取っても大好きな深澤くんだった。

 


ステージの上で輝く自担を目の当たりにして、私はこの人がアイドルでいてくれる限り永遠に深澤担なんだろうなと確信した。

 


それは、

虜になって抜け出せない

というより

私が自分の意志でこの人を推す選択をし続けたい

と表現する方が近い。

 


そんなのおかしいと感じる人もいるかもしれない。

好きとか推すとかは意志じゃなく自然に生まれる感情だ、と言われるならばその通りだと思う。

いざ言葉にすると自分でも若干の違和感を覚えるが、それでもやっぱりこれが今の私には最適な表現だ。

 


私が自分の意志でこの人を推す選択をし続けたい

そこには義務感や使命感は1mmもない。

ただ、この深澤辰哉という素晴らしい人をいつまでも追いかけたい、彼と並んでこれからも歩み続けたい、そのためにずっと好きでいたい、

強くそう思った。

だから、私にはずっと深澤担でいてもらわないと困るのだ。

 


2022年は充実しつつも苦しい一年間だった。

「好きなら最優先にすべき、それができないのは愛が足りない」

そう言われてしまうと、ちょっと悲しい。

私のDNAは、おそらくオタクになることを想定していなかったのだと思う。

残念ながら私は自担を世界の中心にできなかった。

仕事もプライベートも、貪欲に頑張りたかった。

だけど、それでも絶対に深澤くんを大好きでいたかった。

 


「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、 私はあなたと結婚したいのです」

某ブライダル雑誌のCMにてこんな素晴らしいキャッチコピーが用いられていたが、ライブを終えたとき私の頭にふとこのコピーが浮かんできた。

これは私のための言葉でもあるような気すらしてきた。

 


↑↑↑

違う

 


だけど本当に、わかるなぁと思った。

 


私は正直オタクをしなくても生きていける。

それは私にとって、結構ショックな事実だった。

だけど、それでも推しと一緒に歩んで行きたいと強く思う。

 


先天性のオタク体質ではないけれども、深澤くんのことをこれからも応援し続けたいからオタクで居続けることを選ぶ。

それでいいじゃん、と思えるようになった。

 


日常に忙殺されて遠くなってしまう時もあるけど、必ずここに戻ってくる。

そんな信頼しきった恋人同士のような関係性もアリじゃないか。

 


↑↑↑

なお、片思いの模様。

 


先天性のオタク体質が羨ましいのは変わりないが、私は私のペースで不器用ながらも推していく。

深澤くんがアイドルでいてくれて、私が深澤くんを推したいという意志を持ち続ける限り、私は永遠に深澤担だ。

 


うん、ようやくしっくり来る推しスタイルを見つけた気がする。

幾分か心が軽くなるのを感じた。

 


今は年末のお休みをもらっているので、時間も心もゆとりのある限りオタク業に専念できる。

Snow Manだいすき!!深澤くんだいすき!!バンザイ!!君を好きでよかった!!!という最高の時を過ごしている。

 


日常が戻ったら、不器用な私はまた忙殺されてしまうかもしれない。

それでも、必ずここに戻ってくる。

推せるときに全力で推す。

2023年はそんな心意気でドッシリ構えながら、やりたいことを頑張りつつも楽しく推していきたい。

 


2022年苦しかったなんて言ってしまったけど、嬉しいことも楽しいこともたくさんあった。

贔屓目抜きに、日に日にかっこよくなっていく深澤くんにどんどん惚れ込んでいく日々である。

2023年はどんな深澤くんを見れるかな、

今から既にワクワクしている。

 


なんだかんだいろいろあったけれど、終わりよければ全てよし。

2022年、私にたくさんの気付きと幸せをくれてありがとう!

お世話になった皆さんもありがとう!

私の推しスタイルを理解してくれとは言わない。

ただ、いろんなオタクがいるんだなぁ、くらいの感じで見守ってくれると嬉しいな。

 


2023年もこんな私をよろしくお願いします。

新しい年がSnow Manと深澤くんにとってキラキラぽかぽかの素晴らしい一年になりますように。

それでは、良いお年を!

在りもしない言い伝えの話

 

 

 

 

2022年5月5日

ついにこの日を迎えてしまった。

 

深澤辰哉(30)の世界線!!!

 

この瞬間を数年前から恐れていたと言っても過言ではない。

(本当に過言ではない稀有なケース)

だが、いざこの瞬間を迎えてみるとやはり素晴らしくめでたい!

 

深澤くん30歳のお誕生日おめでとう!!!!😭

 

大好きな人が歳を重ねる瞬間をお祝いできるということはとびきり素敵なことで、

私まであたたかくて嬉しいおめでたい気持ちになる。

 

こんなことを言うとまたラウールに

本当におもしろいよね👍笑

といじられてしまいそうだが、これがオタクの性なのだから仕方がない。

 

 

さて、聞いたところによると

歳の数だけその人の好きなところを挙げるとその人は一年間健康で幸せに暮らせる

らしい。

 

↑↑↑

節分?

 

 

なので、深澤くんの一年間の健康と幸せのために

深澤くんの好きなところを30個挙げてみることにした。

ただ30個挙げるには好きなところが多すぎて余計難しいので、

「顔が良い」とか「かわいい」とかでなく

なるほど~、というちょっとニッチなところを攻めていきたい。

 

 

それでは、

深澤くんの好きなところ30 -ニッチ編-

スタート!

 

 

 

1 こどもの日に生まれたから辰哉

名前というのはその人が生まれて初めてもらうプレゼントで、一生の宝物だ。

深澤くんには辰哉という素晴らしいお名前があるが、

こどもの日といえば鯉のぼり、鯉はいずれ辰(りゅう)になる

という伝説にちなんで付けてもらった名前らしい。

 

つまり、深澤ベイビーの出生日があと一日でもズレていたら辰哉じゃなかったってワケ。

奇跡の上に成り立った素敵なお名前、、、愛おしい、、



2 めっちゃB型

血液型なんて4種類しかないのにうんぬんかんぬん…

という人がいたらごめんなさいね。

 

だけど私は、深澤くんが俗に言うB型ってこうだよね!

ってやつに当てはまりすぎているところがかわいくてたまらないのだ。

 

マイペースで変なこだわりが強くて欲に正直で好きな物はとことん好きで…

あーかわいい!



3 時々一人称が迷子になる

これはラジオなどでお目にかかることが多いイメージだ。

 

「おれはねー、」「ぼくも〜」「ふかざわが〜」「あのですね私、」

が短時間で繰り出されることがあるので、忙しくて笑ってしまう。

 

話の流れのなかでいろんな立場を行ったり来たりしてプチ混乱してしまうのかな?

と想像すると、とてもかわいい。



4 メンバーが珍しくボケたときわざとらしいくらい大きく手叩いて笑う

例えばめめが珍しくボケたとき、一番笑っているのは誰だろうか。

画面の向こうの目黒担?めめの家族?

いや、きっと深澤辰哉だろう。

 

それくらい大袈裟にリアクションをとっている。

勇気を出してボケた背景などが一瞬で見えるからこそ、精一杯盛り上げてあげたくなる彼なりの優しさなのだろう。

そんなウケる?というくらい大袈裟にウケているので、今度注目してみてほしい。

ちなみにこれ、メンバーがボケたときだけじゃなく共演者の女性がイジられちゃったときとかもしてるのでめろくて困る。



5 MCカンペ見て段取り確認してるとき相槌テキトーになっちゃう

「ええ、はい、うーん、うーん、そうですね」

って、全然話してる人の方見ずにカンペガン見で応えるのなんか好き。

MCに集中しててかわいい。



6 ゲストで呼ばれたときよそ行きモードになってこじんまりとしちゃう

意外と人見知りな深澤くん。

ゲストで呼ばれると緊張してしまって、いつものハイテンションが嘘みたいにこじんまりとしてしまう。

そこが本人にとってはきっとコンプレックスなのだけど、こちらとしてはかわいくて仕方がない。

申し訳ない!かわいい。

後輩してるところも新鮮でかわいい。



7 努力してるところをあまり見せたがらない

言うまでもなく努力家しかいないSnow Manだが、

Snow Manで“努力の人”というと、名前が真っ先に挙がるのは多分深澤くんではない。

 

それは深澤くん自身が、泥臭く努力している姿というのをあまり発信してこなかったからだろう。

 

これは取るに足らないオタクの憶測だが、深澤くんにとっては

何でもさらっとそつなくこなす深澤

が理想像なのだと思う。

 

その真偽はともかく、

実はめちゃくちゃ努力してるのにそれを感じさせない深澤くん

になんだかグッときてしまう。

 

彼がめちゃくちゃ努力していることなんて自明で、

トークはもちろんのこと、音響や照明の勉強までしてるというのだからそれはもう超がつくほどの努力家なのだ。

 

深澤くん残念!オタクに努力バレてますよ ニッコリ



8 自分の魅せ方をわかっていて敢えて外す

これはもう、duet表紙で確信犯となった。

 

彼、すぐボケに逃げたり照れて隠したりするけど、

本当は自分の魅せ方をめちゃくちゃわかってるのだ!!

でなきゃあんなセルフプロデュースはできない。

 

わかった上で、簡単には与えない。

 

お預け、お預け、お預け、、はいどうぞこれでしょ

 

…これでオタクがイチコロなのをわかってやっている。

けしからん!!😭



9 口癖のクセ

「はちゃめちゃ」「めちゃめちゃ」「なかなか」「ええもちろん」

 

まじで連呼してる、かわいい。



10 好きな物はとことん好き

異常なまでの収集癖。

かけたお金を想像すると寒気がするが、

ミニオンポケモンが好きなところはとてもかわいい。

同じブランドのものばかり身につけているのもかわいい。

時計は…好きならそれでOKです(汗)



11 ファッションがガチャガチャしてる

ド派手な柄のトップス、お膝の破れたパンツ、

赤いスニーカー、ジャラジャラした金属。

 

現実世界にいたら私がめちゃくちゃ警戒する男の人の特徴をコンプリートする勢いだが、

深澤くんだとこれが大好物になってしまうから不思議だ。

 

個人的には咀嚼音クイズとか母の日かるたのコーデがかわいくてとても好き◎



12 ブログもガチャガチャしてる

深澤担になって初めて彼のブログを読んだとき、

意識が遠くなるのを感じた(良くない意味で)。

 

これでも言葉とか文章にはこだわりがある方なので、

自担の文章、読めるか?という気になったのをよく覚えている。

 

それがいつの間にか

「❗️」も「わら」も愛おしくてたまらないのだから不思議だ。

 

元は絵文字のない人だったが、

なんか寂しい 冷たい感じがする

という理由で絵文字だらけになった背景を知りますます愛おしくなった。

 

今となっては、彼のカラフルなブログを読むと心があったかくなって、はちゃめちゃに元気が出て、どんな疲れも癒される。

ご褒美のような存在だ。



13 伏し目になったときの作画がジブリ

これはもう私の語彙じゃうまく伝えられないから

本家の画像を引用したいんだけど、

多分様々な権利を侵害してしまうので描いた。

 

 

描いたとて、残念ながら絵の才能がないのできっと伝わらない。

 

伏し目がちのときに睫毛で瞳が見えなくなる感じ、

落ち着いていて繊細で綺麗な感じ、

頼むから伝わってほしい、伝われと思えば伝わる(根性論)。




14 精神年齢不詳

深澤くんには少年らしい一面がある。

本人が

こどもの日に生まれたから大人になってもずっとこどもっぽい

と言うくらいだ。

 

しかし時に年相応か、それ以上に大人びている、

達観したような瞬間もある。

 

その姿は、少年らしい深澤くんとはまるで別人で、

名探偵コナンくんのように、

わざとこどもらしく振舞ってるんじゃないか

とすら思えてくる。

 

だけどきっと、どれも演じることのない本当の深澤くんなのだろう。

彼の精神年齢はいったい何歳なのか、わからない。

やはり魅力的な人だ。



15 みんなが笑うと嬉しくてはしゃいじゃう

みんなが笑うと嬉しくて、もっと笑ってほしくてどんどんボケ倒す。

そのサービス精神旺盛なところが好きだ。

君の彼氏になりたい。振り付け講座が最たる例だろう。

それを観てくれ、以上。

 

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急に手抜き




16 みんなが笑ってるところをにこにこ眺めてる

みんなが笑ってるのが嬉しいと言わんばかりに、ただにこにこと眺めている瞬間がある。

平和主義な最年長である彼らしい姿だ。

これもありとあらゆる媒体でみることができる。

それらを観てくれ、以上。

 

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意外とここまでの文量多くて露骨に手抜き



17 語尾にちっちゃい母音がついてる

「わかるぅ」「だよねぇ」「そっかぁ」

ふわふわしててほんとにかわいい😭すき



18 実は緊張しい

なんでもスマートにやってのける深澤くんが実はめちゃくちゃ緊張しているのが、

人間らしくてとても愛おしい。

 

大丈夫だよ、できるよ

と心の中でいつもエールを送っている。



19 本番に強い

めちゃくちゃ緊張しいなのに、

本番はちゃんと成功させるのが超かっこいい。

 

最たる例を挙げるなら、鬼連チャンで挑戦したクレーンゲームだろう。

成功させたことのない技を本番で成功させ見事連チャン達成。

あれは歴史に残るかっこよさだった。

 

日頃積み重ねたものと、運の強さ、

その両方を持っているからこそ、本番に強いのだろう。

持っている男、深澤辰哉!



20 妹が1人という兄妹構成

妹に何でも買ってあげちゃうでろ甘っぷりかわいい。

経済力に物言わせて全力でお兄ちゃんしてるのかわいい。

小さい頃妹が大好きでついてまわってたのかわいい。

大人になった今でも時々“お兄ちゃんだから” みたいな強がりが垣間見えるのかわいい。

めちゃくちゃ長男気質な深澤くんかわいい。

 

妹エピ大好物、もっとほしい。



21 おじいちゃんのことが大好き

深澤くんにゲームを教えたおじいちゃん。

大人になっても一緒にゲームしているおじいちゃん。

雑誌でも時々情報の供給があるおじいちゃん。

セブンイレブンの金のハンバーグが大好きなおじいちゃん。

そして金のハンバーグにおじいちゃんの名前を付けちゃうほどおじいちゃんのことが好きな深澤くん。

(全部同一おじいちゃんかはわからないけど。。)

 

もしかしたら深澤くんがこんなにあたたかいのはおじいちゃんと過ごした時間の多さも影響しているかもしれない。

そう思うと超愛おしい。



22 どんなむらさきも深澤くんらしい

深澤くんはいろんな顔を持つ、魅惑的な人だ。

紫の色の数だけ、いろんな深澤くんがいる。

 

例えばこのラベンダー色、

これは優しいふんわりとした深澤くん。

 

 

この葡萄みのある色、

これは色気のある大人な深澤くん。

 

 

この明るい紫、

これはポップでかわいらしい深澤くん。

 

ぜんぶ、深澤くんのむらさきだ。



23 首元にあるほくろ

理屈とかじゃない、本能レベルで好きだ。



24 無免許

私にとって無免許が長所になるのは後にも先にも深澤くんだけだろう。

免許なんかなくても平気なところが良い。

一生取る取る詐欺で良い。

運転なんて危険だし、運転席に座る深澤くんの姿はもっと危険(オタク的に)。



25 好きなうたが「風になる」

なんで?こんな爽やかで癒される曲を?

猫の恩返し好きなの?

私もめっちゃ好きだよ!?

 

ひかるの影響らしいので余計ダメ、素晴らしい。




26 backnumberとか聴いてるとこ

隙あらば爆モテエピ披露するくせに(くせに)、

backnumberとか聴くんだ?

情けない男の片思いソングとか共感できるわけ?



深澤くんがらじらーで「オールドファッション」をリクエストしてからかなりの時間拗らせた、許せない。

「オールドファッション」を聴いてる深澤くんも

ドラマ「大恋愛」観てる深澤くんもたまらなくときめいた。



27 手足に落ち着きがない

貧乏ゆすりが激しかったり、指をいじいじしたり、ももを指でなでなでしたり、結構常に動いてる。

こどもみたいでかわいい。



28 歌うときあまり味付けしない

歌声や歌い方に癖がなく、素材の良さが際立つ。

感情を全面に出すことはあまりせず、

だけどテクニックはたしかにあって、安定していて、

落ち着く優しい歌声が好きだ。

 

逆に、普段あまり感情を全面に出さない深澤くんなので

「EVERYTHING IS EVERYTHING」なんかは何を思って、誰を思って歌っているのだろうと勝手に気になって苦しくなる。

虚しさにも慣れてきてしまうほど、大切なものを失った経験があるのですか?

…そうですか、泣



29 最小限の動きで最大限魅せるダンス

※最初に断っておくが私はダンスに関して全くの素人である。

逆に、これが素人の素直な感じ方か〜と思ってもらえると有難い。

 

深澤くんのダンスはダイナミック!とは言えないと思う。

だけど、ふわっとさせたりダンッ と重みを持たせたりブンッと頭を振ってわざとコンマ0秒前に取り残したりして、重力をコントロールして時間を引き伸ばしたり縮めたりしているように見える。

 

空間を大きく使うことはしないが、時間を存分に使ったダンスだと感じる。

 

深澤くんだからできる、軽くてスマートなのにどこか引き込まれる魅惑的なダンスだ。

(などと素人が申しております。)



30 キラキラアイドルやらせたら天下一

結局のところ、深澤辰哉という人は天性のキラキラアイドルなのだ。

世間が気付いていないだけで、彼は紛うことなきキラキラアイドルである。

異論は認めない。なぜなら、あんなにも輝くのだから。




 

以上 深澤くんの好きなところ30 -ニッチ編-でした〜!

 

なんだか好きな人の好きなところを挙げているうちに

自分まで健康で幸せに生きられそうな気分になってきた。

無論、

歳の数だけその人の好きなところを挙げるとその人は一年間健康で幸せに暮らせる

という言い伝え自体存在しないのだが!

 

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みんな知ってた



とは言え、オタクの「好き」が深澤くんの健やかで幸せな毎日をつくる要素の一部になれたらいいなと常々思っているのは本当だ。

30歳の深澤くんが新しい何かに挑戦するとき、

大きなお仕事を抱えたとき、

いつだって味方でいたいし、背中を押させてほしい。

好きで溢れた世界でいつも迎えてあげたい。

 

 

今年もこうして深澤くんのお誕生日をお祝いすることができ、

心から嬉しく思う。

20代の深澤くんとの日々は思い出になってしまったけど、

30歳の深澤くんの新しい日々を毎日ともに過ごせるなんて最高だ!

 

20代の深澤くん、たくさんありがとう。

30歳の深澤くん、お誕生日おめでとう。

これからもよろしくね。

 

毎日健やかで幸せに過ごしてください!

運命は偶然じゃなく必然でできている

例えば、

何ヶ月も先まで予約でいっぱいになるような人気店のタルトがようやく手に入った、

まさに今食べようとしている。

そんな時

人はどのようにフォークを刺し、どうやって口へ運ぶのだろう。



私は

できるだけ小さく慎重にすくいとり、

ちょっと急ぎ足で口元へ運んで

味がなくなるんじゃないか と思うほどよく味わってからようやく飲み込む。

とびきりの美味しさに目を輝かせながら、

減っていくタルトを見つめしょんぼりしてしまうだろう。



貧乏くさいと笑われたら、辛いけど否めない。

 

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聞いたことある




だが、本意はそうじゃない。

念願のタルトが、私が食べることによって

消えてしまうと思うと心底寂しいのだ。



私はいつもそうだ。

はじまる時から終わることを考える

幸せと寂しいはいつだってセットだった。




それは、好きの気持ちに対しても同じだ。



ある日突然、深澤辰哉という人のことが

気になり始めた。

この人が自担だ、そう認識するまで

あまり時間を要さなかった。

 

日に日に好きは増していく、

毎日が楽しい、幸せだ!出会えてよかった!!




.......そう思えば思うほど、

いつか好きが薄れる日のことを思って

とても怖くなった。

 

どうかそんな日が一生来ないで欲しい、

そう思う瞬間は何度もあった。




そんな私の好きの気持ちに、

最近変化が表れはじめている。

 

私の中で深澤くんへの好きは

食べたら無くなってしまうタルトのような危うさとは違う、

もっと確かでほっとするあたたかい気持ちへと変わりつつあるのだ。



いわゆる、新規ハイを卒業したのだろう。



ここまで追わなきゃファンは名乗れない

過去もぜんぶ知り尽くしたい

新しい雑誌もどんどん買わないと追いつけない



そんな焦りや義務感や、

新規でいることに対する負い目のようなものは溶けてきて、

当たり前のように今日も深澤くんを好きだと思うその気持ちに自信を持てるようになった。



朝目が覚めて

うん、今日も好きだ

そんなことを確認する必要はもうない。

 

↑↑↑

してたんだ




寝ても覚めても深澤くんが好きだと思う気持ちは、

夜になったら眠りにつくことと同じくらいに私の一部となった。




私が彼を知らなかった頃にあった彼の様々なことを私の目で見られなかった、

ということは、もう仕方がない。

 

様々な過去のひとつひとつ、その全てが

こんなにも素敵な深澤辰哉という人の構成要素になっている、

そんな彼を私は今好きでいる。

 

それだけでもう十分だと思えるようになってきた。

彼を好きな気持ちが心底誇らしいのだ。



それに、もし今後彼にどんなことが起ころうとも

私が彼を好きになりたくさん幸せをもらったことや

冗談抜きで、彼のおかげで迎えられた朝が何度もあったという事実は絶対に消えない

そう思えるようにもなった。




愛のひとつも知らないガキ(24)だけど、

人を愛すってことは、その人の過去も未来も

ぜんぶひっくるめて愛おしく思うことなのかなと感じている今日この頃である。

 

↑↑↑

ふーん





自分の中でずっとつっかえていた

新規でいることに対する負い目

が解消されて、私はようやくひとつの夢を叶えることができる。



それは、沼落ちブログを書く

ということだ。



私はひどく見栄っ張りな上、

自分に自信の無い人間である。

 

オタクっ気のなかった友人がSnow Manにハマったとき、

いつだって ようこそ(◜ᴗ◝ )というあたたかい気持ちで迎えることができたのに、

自分が新規であることに対してはなんだかとても後ろめたかった。



まだ幼く未熟だった頃、嵐オタクとして感じ取った

新規なのは恥ずかしいこと

というおかしな空気を、私は疑うことなく飲み込んでいた。

そのことは、

そんな尺度で好きを測るのはくだらない

と頭で考えることができる今もなお、

潜在的に私を苦しめていたのだと思う。



ほんとに小さな人間で我ながら恥ずかしいが、

私は敢えていつすの担になったのかを

明言しないよう心がけていた。



だけど、もう臆すことなく公言できる。

彼との思い出が人より少ないとか、

知らない過去がたくさんあるとか。

もちろん寂しくないと言ったら嘘になるけど、

それがどうでも良く思えるくらい、

彼を好きであること、彼を好きになった自分が誇らしいのだ。





私は本当に運がいい。

運よく深澤辰哉という人に出会い、

そしてなぜか、彼のことを好きになった。



私はよく

なぜ深澤担になったんだろう?

と考える。

(なぜ深澤担になることができたんだろうというニュアンス、伝わってる?)



Snow Man 9人、

もっと言えば他にもアイドルグループなんて

いくらでもある中で、

私はSnow Man の深澤辰哉を好きになった。



このことには、運だけじゃない何かが働いたのだろうなといつも漠然と考えていた。



沼落ちブログを通して

そのぼんやりとした感覚を言語化することができたなら、

私はますます深澤くんのことを好きになるだろうなとわくわくしている。



ここから本題(長くなるよ)

 

↑↑↑

いつものこと

 

 

 

 

私がSnow Man をちゃんと認知したのは

2019年11月26日のことだった。

 

大学4年生の秋、

授業はゼミのみとなり、

まあまあゆったりとした日々を送っていた。



なぜこんなにも鮮明に日付を覚えているのかと言うと、

私が初めて好きになった人、推しの殿堂入り、

大野智さんのお誕生日だからだ。



私はその日、ジャニーズが好きなリア友の家で

のんびり過ごしていた。



突然友人が

「ねえSnow Manって知ってる?

今めっちゃハマってるの」

と興奮気味に話し、YouTubeで動画を漁り出した。



Snow Man

名前は知っていると思った。

 

嵐のバックについてくれたことがあったからだろうか、

だけどほんとに、そんな程度だった。



「この曲がほんとに大好きで.......」

そう言って観せられたのは、Snow Dream



今思えば

初見の人にそれ!?

という感じだが(笑)

 

事情はわからないけど彼らにとってすごく意味のある曲であることはすぐにわかったし、

その曲を大切そうに、そしていろんな感情を複雑に交錯させながら歌い踊る彼らの姿に、

何も知らなくても引き込まれた。

 

なにより、メンバーの名前が織り込まれた歌詞に

興奮しないオタクはいないだろう。




だが、私の心には全力でブレーキがかかっていた。

友人が私に布教してきていることは、もちろん悟っていた。

 

しかし、これは嵐オタクあるあるだと思うのだが

“自分は嵐のオタクでありジャニオタではない”

という確固たる意志が私にはあった。

 

新しいグループを、ましてやジャニーズJr. を推す

なんて考えは微塵もなかったのだ。



奇しくも、その日は初めての男()大野智の誕生日である。

その頃すでに私は熱烈な嵐ファンを名乗れるレベルではなかったが、大野くんを好きな気持ちはもはや永遠の境地だった。

 

新しい推しだなんて、、

ないない。

 

そんな気持ちで、何枚も壁を隔てて

Snow Man のことを観ていたので

ハマる気もさらさらなく。

終始  ふーん、っていう偉そうなスタンスで

友人がすすめる動画を友人の熱い解説と共に次々と観ていった。



その日友人と観たのは

阿部ちゃん先生と人狼ゲーム。

 

今思えば、完全に人を沼に落とす時の装備で笑ってしまう。



ふーん、というスタンスでいるつもりが

いつの間にかまんまと没頭し、大笑いしている自分に気付いた。

コホン、と咳払いをして何度も姿勢を正す気持ちになった。



Snow Man、シンプルに面白い。

それが正直な私の感想だった。



その日覚えたことは以下の通り。

 

・岩本はまともポジション

・ラウールは賢い

・阿部ちゃんは優等生

・目黒はGUCCIのTシャツ着てて絶対チャラい

・宮舘は友人に 絶対このキャラ気に入るよ! と言われたので気になる

・渡辺くんは顔が好き

・向井は関西人

・深澤は賢そう

・佐久間はとにかくうるさい



と、こんな感じだった。

今でもよく覚えているあたり、

やはり私の中でSnow Man との出会いは衝撃的出来事だったのだろう。




実を言うと、最初深澤くんへの印象はとにかく薄く

私が気になるのは“塩顔イケメンの渡辺くん”だった。

何を隠そう、私は塩顔の男が好きなのだ。

 

(該当担の人、不快にさせたらごめんなさいね)



友人の前では興味無さそうに振舞っていたが、

内心興味が溢れかえっていて

帰りの電車ですのちゅーぶを1から観始めた。

 

最初から順に追っていきたい

と思った時点で、もうほとんどハマっていたのだと思う。

 

私の目的は

動画を楽しむこと

というより、

個のパーソナリティの解像度を上げること

にあった。



頭の片隅で、誰を自担とするのか見定めていたのだと思う。

(今思えば、1から見たら6人の誰かになるやんwww)

沼る気満々で笑ってしまうが、もはや自分の素直な気持ちに抗うことはできなかった。



はじめはやはり、

“塩顔イケメンの渡辺くん”を目で追っていた。

 

彼の独特なワードセンスに惹かれたし、

よく笑う彼のことをかわいいと思った。



その頃、高3のクラスの同窓会で

最近Snow Man渡辺翔太が気になる

と話し写真を見せたことをよく覚えている。



Snow Manと出会ってからの数日間、

暫定 自担は渡辺翔太だったのだ。



そんな中、私はふっかという人のことだけが

未だによくわからずにいた。




ほんとうに、あまりわからなかった。




どちらかと言うと控えめでクールな人

という印象だった。



メンバーカラー紫の人間が最も

バリエーションに富んでいると個人的に思う。

セクシー担当やオモロ、不思議ちゃんもいる。



そんな中で、

ふっかの紫はミステリアスの紫だ、

そう思うくらいにわからなかった。





掴みどころのない彼のことを、

心のどこかで気になりだしていたのかもしれない。




そんなミステリアスなふっかがちょっとおふざけしたりすることが

最初の頃はなんだかとても意外に思えて、

そしてなんだか嬉しくて、

いつの間にか目で追ってしまう気になる存在になっていた。




実を言うと、私は面白い人間がべらぼうに好きだ。



これは少々暴論だが、

面白い人間の中に生まれつき素で面白い人間なんて

ほんのひと握りしかいないと思っている。

 

ほとんどの面白い人は、

面白くなってしまった経緯がある。



私は物心ついた頃からオモロ女として生きてきた。

 

↑↑↑

自分で言っちゃうんだ?



私は人から面白いと言われるたびに

そう思われなきゃ自分の価値がなくなる気がして、

常に面白くあろうとして、

いつの間にか可愛らしく生きられない呪いにかかっていた。

そう気づいたのは、大人になってからのことだ。



誤解しないでほしいのだが、

私は人が笑ってくれる瞬間を本当に好きだと思っているし

自分のキャラも結構気に入っている。

今後私がふざけるたびに

「面白くいなきゃと思って.........可哀想に.........」

と思うことだけは、やめてほしい(笑)



自分がこうなった理由に気づいたとき、

周りにも同じように訳あってオモロになった人が

たくさんいることを知った。



また、どんな経緯があろうと面白い人はみな

「人を笑顔にしたい」

という動機を共通して持っていると知った。

面白さと優しさは、表裏一体なのだ。

 

つまり私も.........ね(照)(ひかるじゃない)(てれ)



だから、面白く生きる道を選んだ人のことが

私はとても好きなのだ。

(単純に笑うことが好きというのもあるが)




前述の通り、面白い人が好きな私は

ミステリアスな深澤辰哉という人を知る中で

この人が三枚目ポジションなんだと理解した。

 

クールに生きられそうな彼なのに

 

ド新規の私にとっては、そこがまた良かった。



しかし、

もっとふっかという人を知りたい

と思って積極的に情報収集する中で

 

彼がアイドルとして生きる上で

「二枚目より三枚目の方が合ってる」と言われたことや、

彼が面白くなったのは大人になってからだということ

などを知った。




あー、この人も訳あって面白くなった人なんだ

 

そう思ったとき、私はもうこの人について

後戻りできない という感覚になった。



なんとなく気になる人 から

気になって仕方がない人

に昇格した瞬間だった。



そうなるともう、知りたい衝動を止められなかった。



アイドルとしてどう生きてきたのか、

何があったのか、今何を思うのか。




知ることができる媒体を次から次へと求めた。

たくさんのことを短期間で知った。

知りたくなかったことも、ちょっぴりあった。




そして

調べれば調べるほど、

 

増員

 

のことで、頭がいっぱいになった。





6人が9人になるということの大きさ、

それにより傷付き去っていった人たちのこと、

誰より傷付いたメンバーたちのこと、

 

そして、なぜかその責任を人一倍背負ってしまった深澤くんのこと。



ただ動画を観て笑っているだけで良かった視聴者から

当事者になりつつある感覚を得た。




「ふっか、どうして」「信じてたのに」

Snow Manを守ってよ」



そんな言葉があったことを、知ってしまった。



なんで???



私はその言葉でいっぱいになった。

ものすごく悔しくて、もどかしくて、

とにかく悲しい気持ちになった。



ずっとSnow Manと歩んできた人、

その時 当事者だった人にしかわからないことだというのは、もちろん承知していた。



それでも、客観的に見て、どう考えても

彼が悪いわけではないでしょ、、、、



そんなやるせなさで、胸がいっぱいになった。



最年長と言ったって、Snow Manには同級生が4人いるし

2番目に生まれた佐久間くんとはたったの2ヶ月差だ。

 

正直言って6人の年齢差なんて“誤差”なのに、

最年長としての責任を求められることに驚いてしまった。

酷だと思った。



しかし、それ以上に誰よりも彼自身が、

誰に求められるわけでもなく

責任と覚悟を強く持っていることが

だんだんとわかってきた。

 

Snow Man への並大抵じゃないこだわりと覚悟

それが痛いほどに伝わってきた。



「最年長だから」

そうじゃない

「深澤くんだから」

ファンもみんな彼に縋りたくなったということが

ようやくわかった。

深澤くんはかっこいい、すごい人だ

初めてそう気付いた瞬間だった。



やはり理不尽に違いないし

「信じてたのに」なんて言葉で彼を

傷付けたことは許せないが、

そんなふうに頼られてしまう彼のことも

それを当然のように受け入れてしまう彼のことも放っておけなくて

もっと好きになってしまった。



この人が背負ってきた全ての辛いものから守りたい



出会って間もない微力にもなれないようなオタクのくせに、

そんな烏滸がましいことを思ってしまった。



何もできないとわかっていても、そう思ってしまったのだ。




彼を応援することだけが、

彼のためにできることだった。

彼が、

自分の選択は間違っていなかった

と断言できるような未来をつくりたい、

その一員になりたい、そう強く思った。




友人に初めて観せてもらった動画

Snow Dream

を改めて聴く。

 

意味がわからないくらい涙が溢れた。

涙が枯れるまで泣いた。



深澤辰哉くんが私の推しです



そう思った寒い冬の日

2019年12月3日のことだった。






自分で書いてびっくりした。

Snow Man をおすすめされた11月26日から

深澤くんを自担だと認識した12月3日まで、

なんと1週間の出来事だった。



なんという目まぐるしい1週間なんだろう。

 

しかしそれからすの担となった私の日々はもっと目まぐるしく、

楽しいことばかりではなかったかもしれないけど、

本当に幸せな毎日だ。



深澤くんを好きになっていなかったら今頃どう過ごしていたかな

ふと、そう考える瞬間がある。



全く検討がつかないくらいに、

私の人生の一部となってしまった。




ある日たまたまSnow Man と出会った。

運命の出会いだ。

そのときたまたま暇を持て余していたから彼らに興味を持つことができたし、好きになるのに十分なゆとりがあった。

 

もしあの日出会っていなかったとして、

彼らを好きになる機会は他にもあったのだろうか。

 

それはわからない。

今やすっかり売れっ子の彼らだし、

機会はいくらでもあったのかもしれない。




だけど一つだけ、断言できることがある。

私が私の人生を歩んでいたから、

私は深澤くんを好きになることができた。

 

一見、当たり前のことを言ってるように思えるかもしれないが、

これは全然当たり前のことではないのだ。

 

私のしてきた選択のひとつひとつが今の私をつくり、

今の私だから深澤くんを好きになれた。



もし私がオモロ女として生きる選択をせず、

面白い人をただ面白いと感じ笑う側さんだったら

きっと笑いをとる深澤くんのその向こう側にある

優しさや配慮に気付くことができなかった。

 

彼が面白く生きる理由を、

言動のひとつひとつに宿る意味を、

考えようともしなかった。

 

そうしたらきっと、

私は深澤辰哉という人の素晴らしさを知らないまま

彼を好きになることもなかっただろう。

 

想像しただけで恐ろしいが、

きっと本当にそうなのだ。

 

だって私が好きになったのは

彼の生き様そのものなのだから!



思春期を迎えた頃からだったか、

私は自分の面白く生きなきゃ済まない性が

コンプレックスだった。

 

周りが笑顔になってくれることは嬉しかったが、

女の子らしく、可愛らしく生きられる子のことが

内心羨ましくて仕方がなかった。

自分が惨めに思える日もあったりした。

 

だけど、

そんな私だったから深澤くんを好きになることができた。

本当に、強くそう思うのだ。

 

面白く生きるという選択だけじゃない、

大小関わらず、様々な選択の全てのおかげで

今深澤くんを好きでいる。

 

深澤くんの過去も現在も未来も

全部ひっくるめて大切で大好きだ。

 

そんな深澤くんを好きになれた私のことも、

この性格も、人生も、大好きだ。

私は私でよかった!

大袈裟かもしれないけど、そう思えた。

 

そう思えるようになったことで、

私は少しずつ変わることができた。

 

人の目とか期待とか、反応を気にせず

自分の好きなものを選択できるようになってきた。

綺麗な深澤担のお姉さんに憧れて、

趣味も少しだけ変わった。

 

深澤くんを好きになれたから、できた選択だ。

 

そして、深澤くんを好きだと思う気持ちは、

幾分か私を強くした。

仕事で辛くて逃げ出したい時、

会社のトイレでこっそりスマホを覗けば深澤くんがいる。

もう少し頑張るかー

そう思えるようになった。

 

怖い夢を見て眠れなくなった深夜には、

深澤くんの声を聴いて眠りについたりする。

これが俗に言う

#ひとりじゃないって最強だ

ってやつか…

 

↑↑↑

公式煽んな



私の人生の中に、もう確かに深澤くんがいる。

ありがとう という気持ちでいっぱいになる。

そして同時に、

もらってばかりだな

と思う。

 

深澤担になった瞬間に思ったこと、

深澤くんが

自分の選択は間違っていなかった

と断言できるような未来をつくりたい

 

この気持ちは変わっていない。

 

未来だけじゃない、

深澤くんがそう思い続けられる日々にしたい!

これが私の推し事におけるスタンスだ。

 

微力すぎるオタクだけど、

謙遜でも過大評価でもなく、

オタクひとりひとりが彼らの日々をつくるんだろうなと思う。

 

好きになって2年ちょっとが経った。

まだたったの2年、

これからの人生はずっと深澤くんと一緒だ。

 

そう思うと、

きっと大丈夫 という気持ちになる。

 

いつもたくさんありがとう。

好きになれてよかった!

そして、これからの深澤くんの選択が

ぜんぶはなまる大正解でありますように!

 

今までも、これからも

ずっと味方です。

 

 

 

裏話

このブログを書き始めたのは11月。

その後スノマニ全落ちで本気のメンブレを経験し頓挫。

ようやく最近書く気になり再開した頃に歌舞伎全落ち👍

今回は全然ダメージ食らってなくて強いオタクになったね

と思うけど、もうこれ以上強くならなくて良いので

会わせてくれると嬉しい(切実すぎる思い)

 

大変人気で誇らしい限りです(強がり)

18年目のあなたと考える幸せについて

アイドルには、誕生日がふたつある。



ひとつは、オギャーー! と産声をあげた日。

もうひとつは、アイドル人生の始まった日。




つまり、今日ーーーー!!!




今日はアイドルの阿部亮平

そしてアイドルの深澤辰哉が生まれた日!

阿部くん、深澤くん、

入所日おめでとう!!!!👏




親が子に向かって

あなたはパパとママを選んで生まれてきてくれたんだよ( ◜ω◝   )

なんて言ったりするらしいが、

私は両親を選んだ記憶などないし、きっとほとんどの人がそうだろう。



だけど、アイドルがアイドルになり

そして今日までアイドルとして生きてきたことは

紛れもない彼らの意志であり、

それはやはり、特大のありがとうを言わなければならない。

 

ジャニーズに入ってくれて、

今日まで続けてくれてありがとう!!!(130デシベル)





”ふっかには幸せになって欲しい”



なんとなく、すの担には

そんな共通認識があるように感じるし、

そういった言葉を、何度も目にしてきた。



自担の幸せを祈らないオタクはきっといないが、

深澤辰哉ほど、

他担から幸せを祈られているアイドルもまた珍しい。



もちろん、私も祈っている。

 

深澤担である私が深澤辰哉に抱く最も大きな感情が

幸せになって欲しい

であると言っても過言ではない。



祈り は、最大の愛なのだ。




しかし、

幸せになって欲しい

という祈りは、実は一番寂しい愛である。



なぜなら、

自分の力では幸せにしてあげられないことをわかっている人からしか出ない言葉だからだ。



幸せになろう

とか

幸せにしてあげる

なんてとても言えない。

 

深澤辰哉を好きになるということは、

そういった寂しさまで愛すということなのだろうか___________。

なんだかとても寂しくて、シュン となってしまう。



それでも、、いや、だからこそ、

深澤くんにとって少しでも居心地がよく

あたたかい世界をつくってあげたい

と思ってしまうのもまた深澤担の性である。



私調べによると、すの担の中で深澤担は

過保護ランキング第3位あたりである。



↑↑↑

1位と2位は???





誰も深澤くんのことを不幸だなんて思っていないし、

もし本人に訊ねても

 

俺は幸せ者だよ👍✨

 

なんて言って笑うだろう。

 

それでも我々が彼の幸せを祈らずにいられないのは何故か。




ジャニーズ史上最年長デビュー、ジュニア歴最長という記録が、

苦労人のイメージを色濃くしているというのは誰もが思い浮かべる理由のひとつだろう。

(なにわ男子 藤原丈一郎くんがジュニア歴最長記録更新

丈くんデビューおめでとう!なにわ男子おめでとう!)



だけどそれ以上に、

やはり彼の人となりが、立ち居振る舞いが

オタクの心を動かしているに違いない。



ぼんやりしたものをやや乱暴に言語化するなら、

自己犠牲ともとれるほどの優しさ 

これがそうさせるのではないかと思う。



Snow Manは、全員優しい。

9人それぞれ、違った優しさを持っている。



ひかるは、人が傷つく瞬間を見逃さない優しさがある。

ラウールアイス事件がその最たる例だ。

 

説明しよう!

ラウールアイス事件とは、

最年少ラウールがライブの差し入れにアイスを買ってきてくれたにもかかわらず、岩本・阿部しか手を付けなかったという許すまじき出来事のことである。

 

こんな悲しいエピソードなのに、

笑い話に昇華しようとする最年少の姿に全オタクが心を痛めていた。

そこにとどめを刺すようにメンバーから

「次の機会にまた(差し入れの)リベンジを、、」

という声があがる。

 

そのとき、真っ先に

 

「ラウール、お前なんにも悪くないんだよ?

リベンジとか言ってるけど何も悪くないから」

 

とひかるが言った。

 

今世紀最大のスカッとジャパンだったし、

ひかるのこういうところが大好きだと思った。

 

笑って話すラウールが傷付いていないはずがないことにひかるはきちんと気付いていたし、

笑い話で済ますこともできた空気なのに、そんなことお構い無しに彼は声をあげてくれたのだ。

 

あの時のひかるはヒーローに見えた。




翔太は、損得勘定のない真っ直ぐな優しさを持っている。

 

新メンバー加入の際、

 

「3人を悪く言うなら許さない」

 

と彼は言い切った。



私は9人になってからのオタクなので

当時の殺伐とした空気を体感していないが、

彼の発言がもたらす影響を想像することは易い。

 

実際、荒れに荒れたという。

 

それでも、その時の彼にとっては

3人を守ること、3人のファンを守ること、

これまでのファンに自分の意志を伝えることが最善だった。

 

自分が叩かれることなんて分かりきっていたはず、

それでも真っ直ぐに伝えてしまう。

同じことをできるメンバーは、他にいないだろう。

 

あの発言で、3人と3人のファンがどれだけ救われたか、、

これもまた、想像することはできる。

この発言により黒い気持ちが渦巻いた人もたくさんいただろうが、

彼は決してその人たちの気持ちを蔑ろにしたわけではなく、

きちんと納得させる覚悟を持って発言したのだろう。



だめだ、だめです。

 

Snow Manの優しさには何度も助けられてきたので、

彼らの優しさについて語ろうとすると

それだけで卒業論文の文字数を優に超えてしまいそうだ、、。

(泣いちゃいソーダ)




さて、

深澤くんはどうだろうか。

 

なるべく客観的に考えたいとは思うが

なんせ自担なので私情が介入してしまうかもしれない。

そのときは、ごめんなさいね。

 

↑↑↑

ごめんで済むなら警察はいらん



”ふっかは優しすぎる”

 

なんてメンバーの口から聞いたりするが、

深澤辰哉という人を単純に言い表すなら、

ただそこにいるみんなの心を尊重したい人

なんだと思う。



気配り上手なのも甘やかすのもついふざけちゃうのも、

ぜんぶこの気持ちが根底にあるからこそだろう。



そこにいる誰一人不快な思いをさせたくない

みんなの笑顔を見ていたい

 

言わばサービス精神の鬼であり、

やはり天性のアイドルなのだ。



彼は常に、そこにいる一人ひとりの気持ちや利害を考え、

瞬時に最適解を導き出しているように思う。

全体の中で自分がどう振る舞うのが正解か、

ずっと考えているからこそ、

ボケ、ツッコミ、MC、キラキラアイドル、、

と彼の立ち回りは変わっていくのだろう。



また、言葉選びの一つをとってもそうだ。



Jr. チャンネル時代の

【10問10答】メンバー意識調査第2弾!激レア話続出!!

 

では、だてさんが同期について

「残念ながら皆さんお辞めになって.......」

と話したとき、

「それぞれがそれぞれの道へ、ね!」

と深澤くんが明るく言った。

 

ド新規ほやほやだった私はこの動画を観て

なんて優しい人なんだろう、と思った。

 

辞めていった人、その人のことを好きだった人、

ここにいるという選択をしたメンバー

全方面への配慮が感じられる言葉選びだった。



ささやか極まりない一例だが、

このようなささやかな気配りが彼の言動には散りばめられているし、

ささやかで恩着せがましくないところがまさに

彼らしさであるように思う。

 

あくまで、大切なのは

自分が感謝されること

ではなく

みんなの気持ち なのである。




若干ちょっぴり少々なかなかセンシティブな話題だが、

ここで最近痺れたな〜って話をしたい。



2021年7月15日放送

櫻井・有吉THE夜会」にめめふかラウが出演させて頂いたときのお話だ。

  (ピリッ)




出演者の皆さんに面白おかしくいじってもらったり、

メンバーのほっこりエピソードが聞けたり、

LOEWEの紙袋を抱える深澤くんが見れたり、

それはもう心がほくほくしていた。



しかし、楽しい時間を過ごしていた我々に番組後半

突如 特大ピリピリ爆弾が投下される。



なになに〜!?

という方のためにピリピリ覚悟で説明します。



それは、Snow Man増員の話題になったとき。

 

6人だったSnow Manに3人が加入した、

という流れであるタレントさんが

「(6人だと)弱かったからな(笑)」

と発言した。



突然被弾して、私は一瞬何が何だかわからなかった。

それまで楽しく盛り上がっていたTLは、

一瞬で荒野と化した。



とても動揺して、正直とにかく悔しかった。

だけどそれはそのタレントさんの芸風だし、

バラエティの場だし、本心ではないだろうし、、

とにかく、

「責めてはいけない」という気持ちでいっぱいになった。



感情のやり場を失い、必死に自分をなだめていると

少し間が空いて深澤くんが

 

「今のダメですよ!?」

と指摘した。



その瞬間、ようやく息ができた気がした。

 

深澤くんが言ってくれたからもういい、

そう思えるくらいに、救われた。



彼にしては珍しく少し空いた間が、

彼も動揺したことや必死に頭をフル回転させて

最適解を探してくれたことを感じさせ、

私を余計安心させた。



この切り返しに、彼の優しさが詰まっている。



聞き流すのは絶対に違う。

だけどそれをめめラウに指摘させることもまた違う。

タレントさんを悪者にしてはいけないが、

きちんと否定しないと自分たちを否定することになるし、

なによりファンが傷付く。

 

これらのことを一瞬で考え、

自分にしか言い返せないことをわかったうえで、

丁寧に素早く選んだ言葉だった。



ちゃんと笑いに変わり、

バラエティ番組としての流れは守られた。

ファンの心も、そこにいた彼らの心も守られた。




あの言葉以上の切り返しって、

なかったんじゃないかと思う。



とても悔しい気持ちになったけど、

深澤くんのことをもっと誇らしく思ったし、

この優しすぎる人がもう傷付きませんように、と心から思った。



私からのタレコミ:

私は深澤くんの発言のおかげでタレントさんを責めずに済んだが、

あの場面をそのまま使った編集サイドにバチボコにキレていた。

あのくだりいるか!?.......いるか〜.......





深澤辰哉が優しい人と言われるのは、

彼の行動原理が「人のため」だからだろう。

 

彼の身体が動くとき、言葉を紡ぐとき、

その動機となるのはいつだって

そこにいるみんなの気持ち なのだ。

言わば、彼は存在しているだけで優しいのである。



時に「自己犠牲」と言われてしまうのも、

無理ないよな と思う。

 

みんなの気持ちを守るためなら手段を問わない

そんな気概すら感じる時があるからだ。




いつもメンバーのことをよく見ている深澤くん。

自担贔屓かもしれないが、

観察力も分析力もピカイチだな、と思う。

 

人狼ゲームやジョーカーゲームではその能力を存分に発揮し

メンバーの小さな変化に気付くし、

ドキュメンタリーなど舞台裏に密着した際には

誰も取りこぼさないようメンバーに寄り添う姿が垣間見える。

 

だけど、深澤くんは自分のことになるとちょっぴり、

いや、かなり疎い(笑)

 

↑↑↑

そこがかわいくて堪らない



雑誌のインタビューなどを読んでいても、

あぁこの人自己分析は苦手なんだなー、

と微笑ましく思う。

 

数ヶ月の間に回答がプチ変化を繰り返すあたり

深く考えずに答えてるな!?と思ったりするし、

彼の回答にこちらが そうか??と思ってしまうこともある。

 

深澤くんへ

ヤキモチを焼かないといつも言っていますが、

そんなことないと思いますよ!!(笑)




自分のことを深く考えて理解するのが苦手な彼だ。

自分の利害や本当の気持ちなんか一切考慮せず、

ただ人のためを思って、心と身体が勝手に動いてしまうのだろう。



それは確かに自己犠牲と似ているかもしれない。



だが、彼のこの無償の優しさを

「犠牲」

と位置づけてしまうことは、なんだかとても寂しい気がする。



「犠牲」  辞書で引くと

ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。

とある。



彼が人のために何かをするとき、

彼は何かを失っているのだろうか。



私にはむしろ、人のために何かをすることで

彼は何かを得ている、満たしているように思う。



例えるなら、

雨が草木にたっぷり水をあげることと少し似ている。

水をあげること は 水を失うこと ではない。

 

水をあげることでお花が咲き果物が実るなら、

こんなに嬉しいことはない

いくらでも水をあげたい!

 

そんな感じがするのだ。

 

↑↑↑

案外メルヘンな私





私は深澤くんに
幸せになって欲しい
と祈っていた。



人の気持ちを尊重するあまり

自分を蔑ろにしてしまっているのではないか、

そんな彼が、自分の幸せだけを考えて生きられますように

そんな祈りだった。

 

そして、そう祈るとき必ず

彼の幸せの中に私はいなかった。

幸せにしてあげることはできないが、

遠くから祈っている

そんな寂しい愛だった。




私は、彼を勘違いしていたのだと思う。




溢れ出てくる優しさを人に配ることは

彼にとってごく自然なことで、

同時にとても大切なことなのだろう。

 

自分の幸せを優先することなんか、

深澤くんにとっては全然重要じゃなかった。

彼が自分の幸せだけを考える日なんて

おそらく一生やってこない。



深澤くんはみんなの気持ちを尊重したいから、そうしている。

そうすることで彼が幸せを感じているかどうかなんて分かり得るはずもないし、

人の幸せを他人がジャッジすべきではない。



だけど、

みんなの気持ちを尊重したその瞬間はいつだって

深澤くんにも幸せでいて欲しいと思う。



幸せにしてあげる

なんて言える自信も資格も無い。



それでも、

優しすぎる深澤くんだからこそ

いつも幸せでいて欲しい

そして、その幸せの構成員として

私含むファンの存在があって欲しい。



少し欲張りだけど、

幸せになって欲しい

という祈りよりよっぽどあたたかい愛だ。




私の幸せと、深澤くんの幸せ。

少しでも交わったり、重なってたりしたら

とてもうれしいなと思う。



そんな幸せの接地面を、

もっともっと広げていきたい。



ちっぽけすぎるミジンコのようなオタクだけど

(ミジンコさんごめんね)

そうすることで、一緒に幸せな瞬間を共有していきたい。




もう遠くから、外側から祈るだけの寂しい愛ではない。

微力ながら、私も深澤くんのあたたかい世界の構成員になりたい。

そして、その世界が彼にとっての幸せであることを祈ってる。

幸せでいて欲しい

希望に満ちた愛だ。

 

 

 

 

 

 

 

締め方に困ったので

深澤くんへ公開ラブレターを書きます。

お付き合いください。

 

↑↑↑

正直すぎる私

 

 

 

 

 

(ゴ㌿)

 

 

 

 

 

 

 

深澤くん

17年間毎日、みんなにたくさんのやさしさをありがとう!

あなたを好きになって1年9ヵ月、

平凡な毎日が輝きに満ちて、私は笑うことが増えました。

深澤くんを好きになって、やさしい気持ちをたくさん知りました。

私も少しずつですが、人にやさしさをあげられるようになりました。

あなたが毎日たくさんのやさしさをくれるおかげです。

 

太陽みたいな眩しいやさしさも、

お月様みたいな静かなやさしさも、大好きです。

 

だけど、深澤くんはやさしすぎるあまり

傷だらけになっていることに気が付かないことがありますね。

お風呂に入って滲みるんじゃないか、

滲みて初めて傷に気付くんじゃないかって、

時々心配になります。

 

これからは私が絆創膏になりたいです。

滲みるのが怖かったら、キズパワーパッドにグレードアップします!

そもそも怪我しないようにクッションにもなります。

 

そう思っているファンがたくさんいることを知ってください。

 

今まで、深澤くんのやさしさに甘えていたのかもしれません。

18年目は、もっと頼りにしてほしいです。

 

幸せでいて欲しいと祈ることは、そういうことだと思います。

 

 

 

17年間、本当にありがとう。

これからも末永く、

幸せな瞬間を共有させてください!

 

 

愛をこめて

私より

死んでもいいと思うほどの幸せと、

 

 

 

 

私はいま、急き立てられるような思いで右手の親指を滑らせている。

 

早く、早くしないと、記憶が零れてしまう。

 

たった一日の有休で山積みになった業務を片付けている間、

上司のジョークに付き合っている間、

昼食をとっている間、

大事な会議の間、

ずっと、頭のどこかで考えていた。

焦りが止まらなかった。

 

一瞬の尊さを、人の感動のうたかたを、

究極の和のエンターテインメントを通して、 私は知ってしまったからだ。

 

 

 

ぶっちゃけると、ここからは特大自慢になってしまう。

なぜなら、友人の当ててくれた席がそれはもう、べらぼうによかったからだ。

 

 

なので、歌舞伎に関して少しでも

もやっとした感情を抱いてしまう可能性のある人、

ぜひとも ここでUターンして頂きたい。

ほんとうに、

誰のことも傷つけたくないので、、( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

 

 

 

※ここからは若干 sensitive です。 引き返すなら、今です.......!

 

 

 

 

ここから先に進む人は、 もやっとしない誓約書にサインしてください。

......いいですか?続けます。

 

 

 

 

 

正直に申し上げると、

私の席は 1階、前から3列目、真ん中よりちょっと下手寄り だった。

 

友人からの電話で3列目だと知ったとき、 頭が真っ白になった。

小6から嵐のファンクラブに入っていた私が二度しか当てたことがないのは、

全部今日のためだったんだと本気で思った。

 

↑↑↑

無論、今回当てたのは友人の名義だが、泣

 

 

 

それはさておき、会場についた(飛びすぎ)

 

デビューの数ヶ月前にSnow Manの虜となった私にとって、

この日が初めての現場だった。

名古屋生まれ名古屋育ちでありながら、

御園座に足を踏み入れることすら初めてだった。

 

突然の雷雨のおかげで予定より早く入場することができたので、

さっそく席についた。

そこには、水対策のビニールシートが置いてあった。

 

 

座ってみて、ちょっと考えた。

そういえば私、滝沢歌舞伎ZERO The Movie を観る時はいつも、

画面の中央より左側を観がちだな、

それって、私のいる真正面.......じゃないか?

 

そう思った。

 

人は本当に焦った時、案外冷静だ。

席を当ててくれた岩本担のリア友に、

「ねえ、ふかざわっていつも、左寄りにいるよね?」 と、静かに聞いた。

 

岩本担の友人は

ひかるのことしか見えてません🥺 と言わんばかりに

「そうだっけ?」 とこたえたが、

私の頭の中はもう、とても落ち着いているとは言えなかった。

 

 

 

朝からやけにドキドキしていたくせに、入場すると途端に現実味を失った。

この幕の向こうに、本当に彼らが現れるのか?

全然信じられなかった。

 

なんとか気持ちを作らないと、取り残される.......!

そんな焦りすら感じていた。

 

 

しかし開演数分前、幕の向こうから いろんな雑音が聞こえた。

 

あ、人間がいる

率直にそう思った。

急に緊張した、呼吸が荒くなった、両手が痺れた。

 

呼吸を整える間もなかった。

 

 

 

聞いたことのあるメロディと共に、 メンバーの姿が浮かび上がった。

 

ほんとうに、声が出てしまいそうだった。

意味がわからなかった。

あまりに、人間すぎた。

 

人間がいた、

そこには、

めちゃくちゃ知っているのに、初めて会う人、がいた。

 

 

 

あの時の胸の高鳴りを表現する語彙を持ち合わせていないし、

きっと、言葉では表現することのできない、

それだけ特別な感情だったと思う。

 

 

だけど無理やり文字に起こすなら、

 

 

ーーーー〜〜ッッッーーーーッッッーー〜〜〜ッッッ、、!!!!、ーーーーッッッ!、、!

 

 

という感じだった。

 

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世界一無駄な文

 

 

 

冗談はさておき、

あっという間に私の一番好きな曲 ひらりと桜 が始まっていた。

 

案の定、目の前に深澤くんが来た。

1列目はまるっと無人だったので、

私と深澤くんの間には人間を一人、隔てただけだった。

 

 

世界で一番好きな人が、目の前にいる。

視界が彼でいっぱいになる。

 

 

あ、死んでもいい

 

 

心からそう思った。

何の悔いもないほどに、幸せだった。

 

私はこの瞬間のために生まれてきたんだ、心からそう感じた。

 

 

ずっと、深澤くんだけを見ていた。

以前から私のTwitter をフォローしてくれている人は

もしかしたら記憶にあるかもしれないが、私は

 

宵闇に映る花びらは 夜を明かしてく

 

このフレーズを、世界一美しいフレーズだと断言している。

そんな深澤くん史上最強に好きなフレーズを、私の視界いっぱいに歌う。

 

白くて綺麗な手が、宙を撫でる。

息ができなかった。苦しかった。

あまりに美しくて、ほんとうに目が離せなかった。

 

 

私はあなたのことが大好きです

 

ずっと、そんなことを念じていた。

 

 

オタクという生き物はどうして、 こうも気持ち悪いのだろう。

そんな冷静な言葉が、時折浮かんだ。

 

それでも、私は念じることをやめなかった。

深澤くんを好きになってから今日まで 幾度となく救われてきた私に、

その時できる 唯一のお礼がそのテレパシーのように思えたからだ。

 

ほんとうに、オタクという生き物は無力で不甲斐ない。

 

 

だけど、メンバーの表情は美しく、儚く、

時に何かをぐっと堪えるように、噛み締めるように、

会えたことを心から喜ぶように、見えた。

 

6月半ば、長かった滝沢歌舞伎も終盤に差し掛かっており、

彼らは幾つもの公演をやりきった後だ。

 

それを感じさせないほどに、

常に今が 初めて であり、最後 であるみたいに、

その瞬間を全身で感じているように見えた。

 

それは、一瞬の儚さを、尊さを、

エンターテインメントを知っている顔だと感じた。

 

彼らを見ていると、

この瞬間を一秒たりとも零すことはできない

そんな強い感情に駆られた。

 

隣を見ずとも、友人が号泣する気配を感じた。

周りはみんな、泣いていた。

私は、1ミリも涙が出なかった。

 

ただ、 感情が、感動が、記憶が、

生まれた瞬間から薄れていくのが悲しかった。

こんなに素晴らしくて、こんなに幸せなのに、

どうしても人は忘れてしまう、 そのことが、ただただ悲しかった。

 

だけど、その感情はこの上ないほど美しかった。

そして、やはり幸せだった。

 

これがエンターテインメントなんだ、 そんなことを考えていた。

 

 

その瞬間に没頭しながら、

頭の片隅で早くメモを取りたくて仕方がない気持ちが常にあった。

忘れるのは、怖かった。

人間に言葉が、文字があってよかったと 心から思った。

薄れゆく瞬間を、できるだけ鮮明に保存する 唯一の手段だと思うからだ。

 

そして、私は今、書いている。

 

 

全体を俯瞰できる席ではなかった。

他のメンバーも、もちろんこの目に焼き付けたかった、

Snow Man 全員が大好きだから。

 

だけど、 私はこれだけ美しく尊い深澤くんを

一瞬たりとも見逃すなんてできなかった。

 

ずっと、見ていた。

毎秒好きだった、好きになってよかった、

おばあちゃんになっても、死ぬその瞬間まで、 好きでいたい、

ほんとうにそう思っていた。

 

↑↑↑

さすがに重いよ

 

 

 

新曲、One Heart を夢見心地で聴いた。

 

全ての言葉に、表情に、

私も同じ気持ちだよ.......!!

そう強く思った。

きっと全オタクがそう思っていた。

 

この一曲が、最も会場をひとつにする演目かもしれない。

康二から歌い出すのがなんとも、沁みてしまう。

 

 

ふと、仲の良い康二担たちのことを思い浮かべる。

初めて、深澤くん以外の人のことを思った瞬間だ。

 

あなたたちの好きな人、とても素敵な人だね

 

そんなことを思って、初めて目が潤むのを感じた。

 

 

8人が舞台袖へ向かい、ひかるだけが中央に残る。

 

力強く頼もしい、だけど優しい声を耳にし、

開幕してから初めて安堵する。

 

この人がリーダーだ、 この人がリーダーでよかった、

 

そんな馬鹿デカ感情を抱きながら、聞き馴れた挨拶を耳に

ほんとに滝沢歌舞伎を観ているんだ

改めてそう、噛み締めた。

 

 

勢いよくお辞儀をしたひかるの頭から、

一枚の青い花びらが空間に取り残され、静かに舞う。

 

この先のどの瞬間も見逃してはいけない

 

そう優しく諭されるようで、

瞬きを惜しんで乾いたコンタクトを潤ませるべく数秒、瞳を閉じた。

 

 

 

 

 

ここまで読んでくれた

くそなげーーよ‼️ まだ一幕の序盤だべ⁉️

と思っている方、

 

シンプルに、すみません、泣

 

 

私にとって、幕が開いた瞬間の気持ちを

できるだけその時の温度のまま残すことが

最も重要に思えてならないのだ。

 

 

 

てなわけで 九剣士

 

インパクチャンのみんなにセリフが増えていて、

微笑ましく嬉しい気持ちになる。

 

自担以外をゆっくり見つめ、ようやく冷静さを 取り戻しつつあった。

 

あー この演目の主役はやっぱり康二だ

うわ だてさん なんてしなやかなんだ、、

は〜、?!? めめラウの登場、しぬー!

えーッ さっくん、舌ペロしたーー!!

翔太、あんたはほんとにかっこいいよ.......

来る、あべの舌打ちが、くる、キターー

 

と、各メンバーにしっかり感動する

いつものすの担の私になっていた。

 

 

 

しかし、冷静さを失う案件が.......!!

 

 

それが起こったのは、いわふかあべ の登場。

 

3人が奥に現れるが、すぐには動き出さない。

再び緊張が走る。 何かが起こる予感しかしなかった。

 

 

.......的中した。

 

じっ と敵を睨みつける3人、

深澤くんとひかるの目が、合う。

 

鋭い目をした深澤くんが、

ひかる、先に行きなよ

と言わんばかりに、顎で合図をする。

 

その合図に素早く頷いたひかるが、 勢いよく飛び出し敵を斬る。

すぐ後を追うように、あべふかも動き出す。

 

.......え〜....... と思った。

うわ〜〜.......とも思った。

 

 

どちらから動くか、

言葉を交わさずとも 解り合ってしまう二人がそこにいた。

 

その姿はまさに、

9人横並び、両端にはいわふか、

どちらが仕切るか、どちらが締めるか、

瞳だけの合図で解りあってしまう二人、だった。

 

 

令和の時代を生きる二人は 戦国時代に生まれたとしてもやはり、

中合わせなのだろうと思い、心が震えた。

 

↑↑↑

九剣士って戦国時代で合ってますか?

 

 

 

変面、一瞬だけ冷静になったりした。

 

お顔が見えない時間が長いからだろうか、ようやく私の呼吸が整ってきた。

変面のメンバー三人は、Snow Manのなかでも

ずば抜けてスタイルの良い三人だと思う。

 

身体選抜なのではないかと思うくらい、

常人離れした美しいシルエットに見とれていた。

 

↑↑↑

すみませんとしか言えない

 

 

チューカ、ほんとうにすみません。

全てのオタクに謝りたいが、

変面の導入で身体の柔らかいお姉さんが出てくる頃にはもう、

私はMaybe のことで頭がいっぱいになってしまう。

 

どうか、許してほしい。

 

だって、私は席の位置がわかった瞬間から何度も、

スクリーン越しに観た Maybe の立ち配置を 頭に思い浮かべていたのだから。

 

 

すごく、ドキドキした。

スポットライトが当たるのが怖かった。

 

緊張は行き場を失い、私はただただ 自分の手をギュッとにぎった。

 

 

 

お祈りした。 何を祈っているのか、もはやわからなかった。

 

 

感情がぐちゃぐちゃだった。

光に照らされた 世界一好きな人が 目の前に現れた。

 

こんなに幸せでいいのか、 ひたすらそう思った。

 

 

たぶん、死ぬんだ、

何度もそう思った。

 

↑↑↑

無論、人はいつか死ぬ

 

 

もちろん、本当はみんなのことを目に焼き付けたかった。

だけど、敢えてスポットが当たらない時間も

ずっと深澤くんを見ようと思った。

 

光の当たらないところで彼がどんな表情をするのか、

知りたかった。

 

阿部くんのパート、

深澤くんは歌詞の意味を抽出して表現するわけでも

世界観に入り込んで演じるわけでも、なかった。

 

私たちと同じように、阿部くんの歌に聴き入っていた。

そう見えた。

 

いつも通り、歌詞に色をつけて表現することはしない彼だった。

ただ、阿部くんの歌と自分の中の何かを重ね合わせているようだった。

 

彼の過去が、記憶が、色を帯びて滲み出てしまうようで、胸がぎゅっとなった。

遠くをぼんやり見つめていた。

虚無を見つめているようにも見えたが、

視線の先には記憶があるように思えて、とても苦しかった。

何を思っていたの?

 

そんなことを考えながら、

その肌の白さや 鼻筋や 顎のラインにきちんと興奮していた。

どこまでも深澤担である。

 

 

はあ、一番カロリーの消費が激しい演目が終わった、

そんな気持ちで、

 

 

My Friend の世界にどっぷり浸かることができた。

 

 

 

なんせ感情がデケーので、

江戸川に生まれ同じ時を過した二人が

今こうして名古屋の舞台の上でひとつの演目を 創り上げる未来、

誰が想像した!?!?

と思い涙が出そうになった。

 

 

会場を翔太の声が満たした。

勿体ないと思いつつ、数秒瞳を閉じてしまった。

この声だけに、集中したかった。

強く、意志のある、あたたかい声だった。

覚悟や責任すら感じる声だった。

 

Snow Man のメインボーカルはこの人しかいない、

会場にいた誰もがそう思った。

 

 

 

そして、誰より高いところで舞うだてを見た。

 

フライングは座長にしかできないんだよ

 

というジャニーさんの言葉が浮かんできた。

間もなく、デビューライブ 2D.2D. で語った

 

You ひとりに何ができるの、

 

というジャニーさんの言葉を思い出した。

 

 

感情が溢れていっぱいになった。

だて  とかじゃなく  涼太くん  呼びの人格が出てきてしまった。

それは、涼太くん♡ ではなく、

まだ幼い少年の彼に呼びかけるような、涼太くんだ。

 

ジャニーさん見てくれてるかな、 そう思った。

彼は今 全身を使って観客を魅了する、最高のエンターテイナーになっている。

大人になった彼のことしか知らない私でも、

今日までの軌跡がどうしようもなく尊く思えた。

 

さらに感情がでかくなってしまった。。

 

 

 

そして迎えた腹筋太鼓、

なんだかんだこの演目が一番冷静になれる説ある。

 

 

人間は自分より狂ってるものを見ると、 かえって冷静になる生き物だ。

 

↑↑↑

謝りなよ

 

どうしよう、身体のこととか、敢えて触れないことにしよう。

ひとつ言えるのは、回転してから見えた ひかるの背筋のうごきが、

ほんとうに、人間離れしていた。

というか、もはや 筋肉が生物みたいだった。。生きてた。。

 

隣の岩本担どんな顔してるかなと思って気配を感じ取ってみたが、

たぶんよだれが垂れていた。

 

↑↑↑

謝りなよ

 

 

 

驚きの速さで素肌にジャケットを羽織ったIMPACTors が現れる。

 

 

なんとなく、がちゃんが気になるな~と 思っていた私ですが、

椿くんにちょっと心掴まれかけちった。。

 

 

インパクチャンのパフォーマンスに すっかり見入っていたら、

 

 

Black Gold のイントロが流れて あ、死ぬ と思った。

 

 

ドライアイス?ガス?の噴射音にピンクの光が差したと思ったら、

見たことないくらいイケ散らかした佐久間くんがいた。

冷静でいられるわけがなかった。

 

 

※ここから記憶が曖昧に。

 

 

 

記憶することより、パフォーマンスに 集中してしまった、、。

噴射を合図に、どんどん次のメンバーが現れた。

 

あまりに素晴らしかったから、

もっとちゃんと覚えておきたかったと後悔しかない。

 

 

だけど、その瞬間私はBlack Gold の世界の中にいた。

ほとんど思い出せないというのはその確固たる証拠であり、

それもまた現場の良さだろう、と思うことにしておく、泣

 

 

理性を失う、かっこよさだった。

 

唯一私がこれだけは、、!

と思い理性にしがみついて血眼になっていたもの、

それは、深澤バク転有無問題だ。

 

 

紫の光とともに深澤くんが現れた、気が気じゃなかった。

 

他のメンバーは 四肢が吹っ飛ぶんじゃないか?

と心配になるほどのキレで、空間を大きく使いながら踊っていた。

 

そんななか、深澤くんの 敢えて少し力を抜いたような、

こなれたダンスに魅了された。

魅了されつつ、何度も理性をビンタした。

 

目を覚ませ、バク転を、見届けるまでは、

 

.......なかなか来なかった。

苦しいのでもう期待するのをやめてしまおうかと思ったそのとき、

ほんとうに最後の瞬間、中央で彼が、バク転をした。

さらに、ブレイクダンスのような技まで挟んできた。

 

 

反射だろうか、気づいたら両手は必死に口を押さえていた。

叫べる現場が欲しい、そんな思いが強くなった瞬間だった。

 

 

あまりに記憶がぼんやりしてしまって

どうやってそうなったのか覚えていないが、

 

気づいたら生化粧のセットがあり、椿くんと基くんがいた。

 

 

隣のラウや康二とずっとお喋りしている深澤くんがかわいかった。

 

さっくんは自分の話をされている間

もっとリアクションとったりするのかなと 勝手に思っていたが、

思いのほか華麗なるスルーで淡々とお化粧をしていて、

それがなんかスッゲー癖だった。

 

もしかしてあのとき、既に

姫の世界に片足入ってるのかな?

なんだかぞくぞくしてしまった。

 

 

みんなのおしろいをはたく姿を見比べていた。

だてやめめは男らしく、豪快にはたく。

ラウの叩き方も、男子だな という感じだった。

翔太は手際がよく、 作業 という感じがした。

 

 

そんななか、深澤くんだけ

おしろいをはたく手が繊細で、丁寧で、優しくて、

少しマイペースで、

まるで ぱたぱた と聞こえてきそうなくらいかわいらしかった。

 

だてめめは絶対 ボフンッボフンッ って言ってた。

 

MCをしてくれている椿くん基くんが

向井くんからのタレコミです

と言ったとき、深澤くんがマイクを通さずに

(いらないんじゃな~い?)

と言った。それに対して康二が

(なんでやねんッッ)

と言った。

 

ふたりはオフの時間もずっと

ふたりでこんなふうに過ごしているんだろうなと 思うと、

とても愛おしくて嬉しかった。

 

終演後、すの日常 The Movie を観たら幕間のふかこじが載っていて、

あまりの尊さに私はあっさりお星さまになりました.:.+*:゚+。.゚・*..☆.。.:*

 

 

 

ふかこじはパフォーマンスのあいだもとにかくアイコンタクトが多かった。

 

 

目が合うと深澤くんは必ず ニヤッ と口角を上げる。

康二と目が合うと楽しそうだった。

 

アイコンタクト繋がりで言うと、

ラウと目が合ったときの深澤くんは 深く頷く。

大丈夫だよ、いいよ

って伝えているみたいに見えて、ぐっときた。

 

アイコンタクトにメンバーの関係性が垣間見えると感じた。

 

 

 

ふう、たくさん書いたな.......

ここまで読んでくれている人、もしいたら、ありがとう。

あなたの根気は素晴らしいよ。

 

ここからは少し駆け足で行きたいなと思います。

駆け足は早すぎるので、競歩くらいの気持ちで。

 

 

なので、

五右衛門ZEROはバッサリいきます!!!

 

 

言いたいことは一つ。

 

深澤くん、人中をあんなに緑に塗ってもなお、

かっこよかった。

人中が緑なのにかっこいい、

ずっとそんなことに感動していた。

 

↑↑↑

お粗末なオタクだよあたしは

 

 

 

組曲の映像が流れる。

 

周りがごそごそしだす。

なんだ?と思い見てみると、

ビニールシートを装着しだした。

 

 

そうか、花鳥風月、雨が降るんだ......!

 

 

ようやく気付き、袋を纏った。

 

 

他担からあまりに花鳥風月の深澤くんを褒められるので、

いつの間にか私はこの曲を深澤メイン曲くらいの

テンションで観るようになってしまった。

 

 

彼の動きは軽かった。羽のようだった。

そして時々、重みを持った。

 

平等に与えられた時間の中で、

重み を利用して、時間を引き延ばしたり、

縮めたりする深澤くんの踊りが大好きだ。

変幻自在に時間を操っていた。

 

 

雨が降ってきた。クライマックス。

ラウの蹴った水が塊になって、客席に飛び散った。

彼は、そこにあるものを使うのが上手かった。

 

深澤くんはというと、

土砂降りの中、おめめをしばしばさせていた。

 

それでも懸命に目を開き、景色を、瞬間を、

焼き付けようとしているようだった。

必死に、紡いでいた。

 

 

...........美しかった。胸を打たれた。

 

 

心地良い疲労感の中、一幕は終わりを迎えた。

 

 

 

書いたな~、さすがに指も脳もぐったりしてきた。

好きという感情は、それなりにカロリーを消費する。

 

 

だけど安心してほしい。

二幕に関しては、さらっといきたい!

 

↑↑↑

特大フラグ

 

 

これはTwitter にて再三言っているが、

私は深澤くんとお丸ちゃんを別人格と捉えている。

 

 

なので、ちょっと肩の力を抜いて、

 

お丸がいるーーー!

 

という気持ちで心から二幕を楽しむことができた。

 

 

とは言いつつ、深澤くんが お丸 という役を誇りに思い、

愛し、全うしていることをもちろん知っていた。

 

お丸として輝き、ボケ倒し、

開場に笑いが生まれる瞬間。

 

 

あーーーーーー幸せだ、と思う。

 

 

私はこの人を好きになって幸せだ、

深澤くんが嬉しそうだ、私も嬉しい。

みんなが笑っている、嬉しい。何度もそう思った。

 

 

.......などと申している私だが、

何を隠そう 鼠小僧では 銀さん担である。

(同拒ではないので安心してほしい)

 

 

にこにこしながらその登場を心待ちにしていた。

 

金さんこと佐久間くんがボケ倒す。

笑いを我慢できなかった。

アドリブの嵐という感じだが、

きっとほとんど楽屋で考えてきたのだろう

と思うとなんとも微笑ましかった。

 

 

!!待望の銀さんが登場する。

 

thこし落ち着けよ、まったく、、

 

銀さんだ〜〜〜〜!! 沸いた。

 

おや待てよ、よく見ると銀さんのお口が

ω になっている。

登場した瞬間から、ちょっと笑っちゃっている。

口を必死に結んでいる。

 

人間という生物は、

人が笑いを堪える姿を見るとなんか笑ってしまう。

マスクの中でずっと、にやにやしていた。

 

小判を取られたくない金さんと

お勉強をしたい銀さんが言い合いになる。

だけど、銀さんはずっとにやついている。ついに金さんが

 

でも銀さん笑ってるじゃん

 

と言ってしまった。

ずっとぷるぷる我慢していた会場がどっと笑う。

金銀 改め なべさく、ほんとうに面白い。

 

このふたり、

もはやいかに笑わせるか という次元に差し掛かっている。

一番きついのは黒影組の三人だろう。

あんなに面白いのに、笑っちゃいけないなんて。

 

 

シリアスな空気を演出する三人。

その佇まいは、やはり惹き付けられた。

 

目黒蓮が、人を殺す目をしていた。

何度も聞いた半兵衛のセリフだが、

その表現は映画のときとひと味もふた味も違っていて、

幾分か深みを増していると素人ながら感じた。

 

思えば映画の収録から今日までの間、

彼は数々の大きな仕事を経験していた。

教場Ⅱ、CM、コント形式のお芝居.......

ひとつのことから百以上のことを吸収する、

彼の真面目さや気迫が滲み出ているようだった。

 

そんなことをしみじみ思っていたが、 やはり金銀が面白すぎた。

どうやら今銀さんのターゲットは、以蔵らしい。

ラウールを笑わせてやりたいという、

渡辺の悪戯心を感じずにはいられなかった。

明らかに、狙っていた。

 

舞台袖へ捌ける際、とうとう以蔵にちょっかいをだす。

やりすぎだよwwwwと思ったが、微笑ましかった。

 

 

あまり二幕に言及するつもりはなかったが、

書いていると次から次へと言いたいことが溢れてきて困る。

学校であったことを、ランドセルを背負ったまま

全部お母さんに報告する小学生になってしまいそうだ。

 

 

大変惜しいが、私の心の中のノートに書いて そっとしまっておこう。

 

↑↑↑

クソダサ

 

 

そんなこんなで、夢小判が舞った

 

↑↑↑

飛ばしすぎて大丈夫そ?

 

 

あ、やっぱりこれは言いたい。

安兵衛の天気予報、くもりのち雨←ちゃんと当たった

 

え~雨。。どうにかならないの阿部ちゃん~泣

 

と言うお丸。

 

阿部ちゃんって言っちゃダメ!

 

と大慌てする安兵衛。

同期好き~~~~~(バカデカボイス)

 

 

そんなこんなで、今度こそ夢小判が舞った。

 

 

ひかるのナレーションが入る。

 

聞き馴染みのある、終焉を感じさせる音楽が流れる。

 

 

いつかは後輩に

 

そんな言葉が、一際くっきりと私の耳に入ってきた。

Snow Man の座長も、ずっと続くわけではない。

そんな有限の中で、この一瞬の尊さを噛み締めた。

 

素晴らしい時は、終わる。

終わりがあるから素晴らしい なんてよく言うものだが、

ほんとうにその通りなのだろう。

 

 

桜の花びらは、散るのではなく舞うのです

 

また、ひかるの声が輪郭を持って耳に入る。

感情は、感動は、記憶は、生まれた瞬間から薄れていく。

そんな悲しさを、開幕してからずっと感じていた。

 

 

だけど、それは消えてなくなってしまうのでなく、

すっと、私の中に溶けて入っていくようだと思った。

 

散るのではなく、舞う、消えるのでなく、溶け入る。

 

やっぱり、幸せだと強く思った。

 

 

WITH LOVE のイントロとともに、 再び幕が上がる。

 

 

そこには、大きな桜の樹がある。

 

うわぁ、なんて綺麗なんだろう。

もちろん造りものなのに、心からそう思った。

造りものだろうと、美しいものは美しい。

 

桜が舞っている。

感動を、少しでもそのままの温度で残したくて、

一幕から思い起こしてみた。

 

忘れたくないものを、何度も何度も繰り返した。

 

 

ひとつずつ糧となり僕の命になる

 

ひかるが歌う。

ほんとうにその通りだと思った。

 

エンターテインメントは一瞬の奇跡、

その断片の一つひとつが 私の中に溶けて入り、命の一部になる。

 

一番のサビ、歌うのは深澤くん。

 

Black Gold もそうだが、

深澤くんがサビを任されることはとても嬉しい。

 

桜が舞う中で歌う深澤くんは ほんとうに美しくて、

やはり儚かった。

ぎゅっと自分の手を握って、噛み締めた。

目に焼き付けた。

 

 

Snow Man が、IMPACTors が、 演者の皆さんが、舞台に勢揃いする。

全員の声が重なる、

そのユニゾンの重みは、感情をどんどん大きくした。

 

 

ありがとう、ありがとう

いつもありがとう

生まれてきてくれてありがとう

健やかでいてくれてありがとう

 

そんな言葉を、やはり念じるしかなかった。

だけど、やはりそれがその時できる 一番のお礼だった。

 

 

ラウの笑顔に、目が離せなくなった。

優しく微笑むメンバーもいれば、

まっすぐ真剣に、届けようとしてくれているメンバーもいる。

 

だけど、ラウールだけは、笑顔だった。

瞳は潤んでいた。

感極まって、嬉しくて楽しくて幸せで堪らない、

そういう笑顔に見えた。

 

 

6月半ば、 彼らは何公演もやり遂げている、

今日の昼だって、やりきったあとだ。

 

言ってしまえば、何度も見た景色なのではないかと思った。

だけど、メンバーみんな、特にラウールは、

その時が 初めて であり 最後 であるみたいな、

そんな表情だった。

 

少し驚いて、だけどとても嬉しかった。

 

 

彼らは毎公演、違う景色を見ている。

入れ替わる観客たちをちゃんと、一人ひとりとして見ている。

全ての公演に、魂の全てをぶつけている。

 

そう思うと、やはり ありがとう と念じるしかなかった。

 

そんなまっすぐな気持ちが、

もうすぐ18歳になろうとしている少年から 伝わってきた。

だけどきっと、

彼はいくつになっても この気持ちを忘れないでいてくれるだろう、

そんな気がした。

 

 

映画館で初めて聴いた、二番。

胸が熱くなり、涙が溢れそうになった歌詞。

 

Snow Manが横一列になる。大好きな9人の横並びだ。

 

深澤くんの隣には康二。

康二が、手を深澤くんの肩に置いた。

力強く、置いた。

深澤くんは、ふわっと優しく笑った。

笑顔で返事した。

 

康二にとって深澤くんが 安心できる存在 であることが

手に取るようにわかったし、

深澤くんもまた、康二に頼られることを 嬉しく思っているようで、

ふたりがとても愛おしかった。

 

 

あぁ、終わってしまう。

そんなことをぼんやりと意識していた。

 

愛が、命になる。

深澤くんの手は、やはり綺麗だった。

 

一人ひとり、一歩ずつ前へ進む。

もう一歩前へ、ひかるが出る。

 

感動や感謝、その全てを拍手に込める。

届け、そう思いながら、何度も両手を合わせる。

 

周りが突然立ち出した。

これがいわゆるスタンディングオベーション というやつか.......!

新規丸出しの仕草で私も立ち上がる。

私は少し背が高いので、後ろの人のことが ちょっと気になった。

 

 

フライングのオブジェに乗り 回り始めるその瞬間、

深澤くんと佐久間くんが目を合わせたことを見逃さなかった。

 

 

ふたりとも、目が合ったあと少し伏せて

ふっ と、笑った。

それが、この公演で確認できた最後のアイコンタクトだった。

 

 

9人が回る。 舞台は終わりを迎える。

 

あまりに幸せな時間だった。

 

死んでもいい、今ここで死んでも ひとつも悔いはない。

本気で思った。 観劇中、何度も思った。

 

 

だけど、 明日からも絶対に生きる、

同時に強く思った。

 

 

生きていたらいつか会える

 

デビューライブの佐久間くんの言葉を 思い出しながら、

絶対に生きてやろうと思った。

 

 

100年だって生きられそうな、活力に満ちていた。

 

 

死んでもいいと思うほどの幸せと

絶対に生きようという希望

 

 

私はSnow Man が好きだ。

多分、 この気持ちさえあれば何があろうと生きていける。

本気でそう思った。

 

 

ひとりじゃない

この言葉を私たちにくれるとき、

彼らはいつだって本心なんだと思い知った。

ほんとうに、 私はひとりじゃなかった。

すの担として恥ずかしながら、

私はようやくこの言葉を 信じることができた。

 

 

離れずにそばにいる どんな時も 僕らはひとりじゃない

 

 

そんな One Heart の歌詞を思い浮かべ、

私も同じ気持ちだよ

そんなことを、まだ名古屋にいる Snow Man のみんなへ、念じてみた。