月のない夜

君のために常夜灯を

18年目のあなたと考える幸せについて

アイドルには、誕生日がふたつある。



ひとつは、オギャーー! と産声をあげた日。

もうひとつは、アイドル人生の始まった日。




つまり、今日ーーーー!!!




今日はアイドルの阿部亮平

そしてアイドルの深澤辰哉が生まれた日!

阿部くん、深澤くん、

入所日おめでとう!!!!👏




親が子に向かって

あなたはパパとママを選んで生まれてきてくれたんだよ( ◜ω◝   )

なんて言ったりするらしいが、

私は両親を選んだ記憶などないし、きっとほとんどの人がそうだろう。



だけど、アイドルがアイドルになり

そして今日までアイドルとして生きてきたことは

紛れもない彼らの意志であり、

それはやはり、特大のありがとうを言わなければならない。

 

ジャニーズに入ってくれて、

今日まで続けてくれてありがとう!!!(130デシベル)





”ふっかには幸せになって欲しい”



なんとなく、すの担には

そんな共通認識があるように感じるし、

そういった言葉を、何度も目にしてきた。



自担の幸せを祈らないオタクはきっといないが、

深澤辰哉ほど、

他担から幸せを祈られているアイドルもまた珍しい。



もちろん、私も祈っている。

 

深澤担である私が深澤辰哉に抱く最も大きな感情が

幸せになって欲しい

であると言っても過言ではない。



祈り は、最大の愛なのだ。




しかし、

幸せになって欲しい

という祈りは、実は一番寂しい愛である。



なぜなら、

自分の力では幸せにしてあげられないことをわかっている人からしか出ない言葉だからだ。



幸せになろう

とか

幸せにしてあげる

なんてとても言えない。

 

深澤辰哉を好きになるということは、

そういった寂しさまで愛すということなのだろうか___________。

なんだかとても寂しくて、シュン となってしまう。



それでも、、いや、だからこそ、

深澤くんにとって少しでも居心地がよく

あたたかい世界をつくってあげたい

と思ってしまうのもまた深澤担の性である。



私調べによると、すの担の中で深澤担は

過保護ランキング第3位あたりである。



↑↑↑

1位と2位は???





誰も深澤くんのことを不幸だなんて思っていないし、

もし本人に訊ねても

 

俺は幸せ者だよ👍✨

 

なんて言って笑うだろう。

 

それでも我々が彼の幸せを祈らずにいられないのは何故か。




ジャニーズ史上最年長デビュー、ジュニア歴最長という記録が、

苦労人のイメージを色濃くしているというのは誰もが思い浮かべる理由のひとつだろう。

(なにわ男子 藤原丈一郎くんがジュニア歴最長記録更新

丈くんデビューおめでとう!なにわ男子おめでとう!)



だけどそれ以上に、

やはり彼の人となりが、立ち居振る舞いが

オタクの心を動かしているに違いない。



ぼんやりしたものをやや乱暴に言語化するなら、

自己犠牲ともとれるほどの優しさ 

これがそうさせるのではないかと思う。



Snow Manは、全員優しい。

9人それぞれ、違った優しさを持っている。



ひかるは、人が傷つく瞬間を見逃さない優しさがある。

ラウールアイス事件がその最たる例だ。

 

説明しよう!

ラウールアイス事件とは、

最年少ラウールがライブの差し入れにアイスを買ってきてくれたにもかかわらず、岩本・阿部しか手を付けなかったという許すまじき出来事のことである。

 

こんな悲しいエピソードなのに、

笑い話に昇華しようとする最年少の姿に全オタクが心を痛めていた。

そこにとどめを刺すようにメンバーから

「次の機会にまた(差し入れの)リベンジを、、」

という声があがる。

 

そのとき、真っ先に

 

「ラウール、お前なんにも悪くないんだよ?

リベンジとか言ってるけど何も悪くないから」

 

とひかるが言った。

 

今世紀最大のスカッとジャパンだったし、

ひかるのこういうところが大好きだと思った。

 

笑って話すラウールが傷付いていないはずがないことにひかるはきちんと気付いていたし、

笑い話で済ますこともできた空気なのに、そんなことお構い無しに彼は声をあげてくれたのだ。

 

あの時のひかるはヒーローに見えた。




翔太は、損得勘定のない真っ直ぐな優しさを持っている。

 

新メンバー加入の際、

 

「3人を悪く言うなら許さない」

 

と彼は言い切った。



私は9人になってからのオタクなので

当時の殺伐とした空気を体感していないが、

彼の発言がもたらす影響を想像することは易い。

 

実際、荒れに荒れたという。

 

それでも、その時の彼にとっては

3人を守ること、3人のファンを守ること、

これまでのファンに自分の意志を伝えることが最善だった。

 

自分が叩かれることなんて分かりきっていたはず、

それでも真っ直ぐに伝えてしまう。

同じことをできるメンバーは、他にいないだろう。

 

あの発言で、3人と3人のファンがどれだけ救われたか、、

これもまた、想像することはできる。

この発言により黒い気持ちが渦巻いた人もたくさんいただろうが、

彼は決してその人たちの気持ちを蔑ろにしたわけではなく、

きちんと納得させる覚悟を持って発言したのだろう。



だめだ、だめです。

 

Snow Manの優しさには何度も助けられてきたので、

彼らの優しさについて語ろうとすると

それだけで卒業論文の文字数を優に超えてしまいそうだ、、。

(泣いちゃいソーダ)




さて、

深澤くんはどうだろうか。

 

なるべく客観的に考えたいとは思うが

なんせ自担なので私情が介入してしまうかもしれない。

そのときは、ごめんなさいね。

 

↑↑↑

ごめんで済むなら警察はいらん



”ふっかは優しすぎる”

 

なんてメンバーの口から聞いたりするが、

深澤辰哉という人を単純に言い表すなら、

ただそこにいるみんなの心を尊重したい人

なんだと思う。



気配り上手なのも甘やかすのもついふざけちゃうのも、

ぜんぶこの気持ちが根底にあるからこそだろう。



そこにいる誰一人不快な思いをさせたくない

みんなの笑顔を見ていたい

 

言わばサービス精神の鬼であり、

やはり天性のアイドルなのだ。



彼は常に、そこにいる一人ひとりの気持ちや利害を考え、

瞬時に最適解を導き出しているように思う。

全体の中で自分がどう振る舞うのが正解か、

ずっと考えているからこそ、

ボケ、ツッコミ、MC、キラキラアイドル、、

と彼の立ち回りは変わっていくのだろう。



また、言葉選びの一つをとってもそうだ。



Jr. チャンネル時代の

【10問10答】メンバー意識調査第2弾!激レア話続出!!

 

では、だてさんが同期について

「残念ながら皆さんお辞めになって.......」

と話したとき、

「それぞれがそれぞれの道へ、ね!」

と深澤くんが明るく言った。

 

ド新規ほやほやだった私はこの動画を観て

なんて優しい人なんだろう、と思った。

 

辞めていった人、その人のことを好きだった人、

ここにいるという選択をしたメンバー

全方面への配慮が感じられる言葉選びだった。



ささやか極まりない一例だが、

このようなささやかな気配りが彼の言動には散りばめられているし、

ささやかで恩着せがましくないところがまさに

彼らしさであるように思う。

 

あくまで、大切なのは

自分が感謝されること

ではなく

みんなの気持ち なのである。




若干ちょっぴり少々なかなかセンシティブな話題だが、

ここで最近痺れたな〜って話をしたい。



2021年7月15日放送

櫻井・有吉THE夜会」にめめふかラウが出演させて頂いたときのお話だ。

  (ピリッ)




出演者の皆さんに面白おかしくいじってもらったり、

メンバーのほっこりエピソードが聞けたり、

LOEWEの紙袋を抱える深澤くんが見れたり、

それはもう心がほくほくしていた。



しかし、楽しい時間を過ごしていた我々に番組後半

突如 特大ピリピリ爆弾が投下される。



なになに〜!?

という方のためにピリピリ覚悟で説明します。



それは、Snow Man増員の話題になったとき。

 

6人だったSnow Manに3人が加入した、

という流れであるタレントさんが

「(6人だと)弱かったからな(笑)」

と発言した。



突然被弾して、私は一瞬何が何だかわからなかった。

それまで楽しく盛り上がっていたTLは、

一瞬で荒野と化した。



とても動揺して、正直とにかく悔しかった。

だけどそれはそのタレントさんの芸風だし、

バラエティの場だし、本心ではないだろうし、、

とにかく、

「責めてはいけない」という気持ちでいっぱいになった。



感情のやり場を失い、必死に自分をなだめていると

少し間が空いて深澤くんが

 

「今のダメですよ!?」

と指摘した。



その瞬間、ようやく息ができた気がした。

 

深澤くんが言ってくれたからもういい、

そう思えるくらいに、救われた。



彼にしては珍しく少し空いた間が、

彼も動揺したことや必死に頭をフル回転させて

最適解を探してくれたことを感じさせ、

私を余計安心させた。



この切り返しに、彼の優しさが詰まっている。



聞き流すのは絶対に違う。

だけどそれをめめラウに指摘させることもまた違う。

タレントさんを悪者にしてはいけないが、

きちんと否定しないと自分たちを否定することになるし、

なによりファンが傷付く。

 

これらのことを一瞬で考え、

自分にしか言い返せないことをわかったうえで、

丁寧に素早く選んだ言葉だった。



ちゃんと笑いに変わり、

バラエティ番組としての流れは守られた。

ファンの心も、そこにいた彼らの心も守られた。




あの言葉以上の切り返しって、

なかったんじゃないかと思う。



とても悔しい気持ちになったけど、

深澤くんのことをもっと誇らしく思ったし、

この優しすぎる人がもう傷付きませんように、と心から思った。



私からのタレコミ:

私は深澤くんの発言のおかげでタレントさんを責めずに済んだが、

あの場面をそのまま使った編集サイドにバチボコにキレていた。

あのくだりいるか!?.......いるか〜.......





深澤辰哉が優しい人と言われるのは、

彼の行動原理が「人のため」だからだろう。

 

彼の身体が動くとき、言葉を紡ぐとき、

その動機となるのはいつだって

そこにいるみんなの気持ち なのだ。

言わば、彼は存在しているだけで優しいのである。



時に「自己犠牲」と言われてしまうのも、

無理ないよな と思う。

 

みんなの気持ちを守るためなら手段を問わない

そんな気概すら感じる時があるからだ。




いつもメンバーのことをよく見ている深澤くん。

自担贔屓かもしれないが、

観察力も分析力もピカイチだな、と思う。

 

人狼ゲームやジョーカーゲームではその能力を存分に発揮し

メンバーの小さな変化に気付くし、

ドキュメンタリーなど舞台裏に密着した際には

誰も取りこぼさないようメンバーに寄り添う姿が垣間見える。

 

だけど、深澤くんは自分のことになるとちょっぴり、

いや、かなり疎い(笑)

 

↑↑↑

そこがかわいくて堪らない



雑誌のインタビューなどを読んでいても、

あぁこの人自己分析は苦手なんだなー、

と微笑ましく思う。

 

数ヶ月の間に回答がプチ変化を繰り返すあたり

深く考えずに答えてるな!?と思ったりするし、

彼の回答にこちらが そうか??と思ってしまうこともある。

 

深澤くんへ

ヤキモチを焼かないといつも言っていますが、

そんなことないと思いますよ!!(笑)




自分のことを深く考えて理解するのが苦手な彼だ。

自分の利害や本当の気持ちなんか一切考慮せず、

ただ人のためを思って、心と身体が勝手に動いてしまうのだろう。



それは確かに自己犠牲と似ているかもしれない。



だが、彼のこの無償の優しさを

「犠牲」

と位置づけてしまうことは、なんだかとても寂しい気がする。



「犠牲」  辞書で引くと

ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。

とある。



彼が人のために何かをするとき、

彼は何かを失っているのだろうか。



私にはむしろ、人のために何かをすることで

彼は何かを得ている、満たしているように思う。



例えるなら、

雨が草木にたっぷり水をあげることと少し似ている。

水をあげること は 水を失うこと ではない。

 

水をあげることでお花が咲き果物が実るなら、

こんなに嬉しいことはない

いくらでも水をあげたい!

 

そんな感じがするのだ。

 

↑↑↑

案外メルヘンな私





私は深澤くんに
幸せになって欲しい
と祈っていた。



人の気持ちを尊重するあまり

自分を蔑ろにしてしまっているのではないか、

そんな彼が、自分の幸せだけを考えて生きられますように

そんな祈りだった。

 

そして、そう祈るとき必ず

彼の幸せの中に私はいなかった。

幸せにしてあげることはできないが、

遠くから祈っている

そんな寂しい愛だった。




私は、彼を勘違いしていたのだと思う。




溢れ出てくる優しさを人に配ることは

彼にとってごく自然なことで、

同時にとても大切なことなのだろう。

 

自分の幸せを優先することなんか、

深澤くんにとっては全然重要じゃなかった。

彼が自分の幸せだけを考える日なんて

おそらく一生やってこない。



深澤くんはみんなの気持ちを尊重したいから、そうしている。

そうすることで彼が幸せを感じているかどうかなんて分かり得るはずもないし、

人の幸せを他人がジャッジすべきではない。



だけど、

みんなの気持ちを尊重したその瞬間はいつだって

深澤くんにも幸せでいて欲しいと思う。



幸せにしてあげる

なんて言える自信も資格も無い。



それでも、

優しすぎる深澤くんだからこそ

いつも幸せでいて欲しい

そして、その幸せの構成員として

私含むファンの存在があって欲しい。



少し欲張りだけど、

幸せになって欲しい

という祈りよりよっぽどあたたかい愛だ。




私の幸せと、深澤くんの幸せ。

少しでも交わったり、重なってたりしたら

とてもうれしいなと思う。



そんな幸せの接地面を、

もっともっと広げていきたい。



ちっぽけすぎるミジンコのようなオタクだけど

(ミジンコさんごめんね)

そうすることで、一緒に幸せな瞬間を共有していきたい。




もう遠くから、外側から祈るだけの寂しい愛ではない。

微力ながら、私も深澤くんのあたたかい世界の構成員になりたい。

そして、その世界が彼にとっての幸せであることを祈ってる。

幸せでいて欲しい

希望に満ちた愛だ。

 

 

 

 

 

 

 

締め方に困ったので

深澤くんへ公開ラブレターを書きます。

お付き合いください。

 

↑↑↑

正直すぎる私

 

 

 

 

 

(ゴ㌿)

 

 

 

 

 

 

 

深澤くん

17年間毎日、みんなにたくさんのやさしさをありがとう!

あなたを好きになって1年9ヵ月、

平凡な毎日が輝きに満ちて、私は笑うことが増えました。

深澤くんを好きになって、やさしい気持ちをたくさん知りました。

私も少しずつですが、人にやさしさをあげられるようになりました。

あなたが毎日たくさんのやさしさをくれるおかげです。

 

太陽みたいな眩しいやさしさも、

お月様みたいな静かなやさしさも、大好きです。

 

だけど、深澤くんはやさしすぎるあまり

傷だらけになっていることに気が付かないことがありますね。

お風呂に入って滲みるんじゃないか、

滲みて初めて傷に気付くんじゃないかって、

時々心配になります。

 

これからは私が絆創膏になりたいです。

滲みるのが怖かったら、キズパワーパッドにグレードアップします!

そもそも怪我しないようにクッションにもなります。

 

そう思っているファンがたくさんいることを知ってください。

 

今まで、深澤くんのやさしさに甘えていたのかもしれません。

18年目は、もっと頼りにしてほしいです。

 

幸せでいて欲しいと祈ることは、そういうことだと思います。

 

 

 

17年間、本当にありがとう。

これからも末永く、

幸せな瞬間を共有させてください!

 

 

愛をこめて

私より